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円高になった原因をもっと考えよう 因果関係の法則

角野實のファンダメンタルズのススメ
  • 2022/10/27
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円高になった原因をもっと考えよう 因果関係の法則 おはようございます。 ヤクルトの4番打者が極度の不振から大活躍らしいです。私は野球に興味あるけれど日本シリーズは一切みていません。でも、4番が不振という記事をみたときに「打つだろうね」とは思っていました。これは直観ではなくデータからみれば明らかなことなのです。私の周囲は嫌味な連中なので「またまた、うそおっしゃい」というのですが、データをみれば明らかなのです。 ■なぜヤクルトの4番が打つ、とわかるのか そんなオカルト的な直観信じるか(@ ̄□ ̄@;)!!というのがほとんどの人の感想だと思いますし、私もそう思います。 これは非常にかんたんな平均律の法則であり、4番というのは優勝に貢献をしたから4番を打っているのであり、日本シリーズで打てなくてもそのうちに打つと確信的に思えるのはきちんとデータを理解しているからだと私は思います。 要は、ペナントレースで立派な成績を残しているのであれば、日本シリーズでの不振は平均以下になっているのであれば何れ平均に戻る、ということです。だから、打った、と今朝のネットニュースの一面になっていましたが、あ、やっぱり、ということです。 参考までに私は、現在の日本シリーズ、オリックスとヤクルトの日本シリーズということくらいは知っていますが、そのほか有力選手情報やそのほかのことを一切、知りません。現在が何勝何敗なのかも知りません。興味がないので(笑)。 このメルマガで野球のことを取り上げたのは開幕前の新庄くらいのもので、残念ながら今年は最下位?だったのでしょう。来年は優勝する、と大ぼらを吹いていると皆さんは思っているでしょうけど、あながち、そうではない、というのはデータ的な考えでいけばそうなるのはわかりませんか? 要するに平均的なチームであれば、パリーグが団子状態であれば、どのチームが抜け出してもおかしくないわけです。去年、最下位であった日ハムが、平均点よりも悪い結果であれば、どこかで平均点よりも良い数字を出すはずで、それは直後の可能性が高い訳です。つまり来年は、首位争いのチームになるのだろうね、と思います。戦力がうんちゃらかんちゃら、と評論家連中が言うのでしょうけど、去年、力を出していなかったチームが来年出せるようにすればいいだけの話です。 マーケットでいえば、トランプは最高の雇用を生み出し、米株価を最高まで引き上げました。これは前任のオバマがリーマンの整理を成し遂げ、環境が整えたのですから、誰がやっても株価や雇用が最高になるのは目に見えていたことです。 バイデンも同じ。株価が高いのは、バイデンの政策の結果ではなく、コロナとトランプのおかげです。株価が平均的以下だったのですから、平均を下回った分に見合う分の株価が上昇しただけの話です。インフレなどの問題が生じるのは、バイデンの政策がクソ不味い政策だったからです。まともにやれば、何の副作用もなく株価は上昇し、景気もよくなるのです。ゆえに、バイデンの政策はまとも、ではないのです。それだけの話です。

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