最近ふと思ったのですけれど、
ヨーロッパが破綻に突き進んでいることなどについて、
書くことはあったのですが、冷静に考えれば、
「日本はそれ以上にマズイのでは?」
というような気にもなりつつあります。
日本だけではないですけれど、
現在が本当にヨベルの年かどうかは定かではないですが、
仮にそうだとすれば、戦後以来の「破綻」もあり得るのではないかと。
しかも、そんなに遠くない時期に。
さらには「第二次預金封鎖」も近いのではないかと。
そう思ったのは、最近見た米ゼロヘッジの記事と、
2004年に書かれた『元日銀マンが教える預金封鎖』
という本を改めて(飛ばしながらですが)読んだことにあります。
《事実上、死んでいると指摘される日本の国債》
私は、社債にしても国債にしても、よくわからないのです。
しかし、最近は世界中で、これらに「歪み」が出ていることは、
報道などで何となくわかります。
以下は、最近の社債や国債についての日本語の報道、
あるいは翻訳したものです。すべて 10月以降のものです。
「韓国レゴランド発の債券市場不安、50兆ウォン (5兆円)超を緊急支援」
https://nofia.net/?p=7807
「[東京債券市場で国債取引の不成立が続く]という異常事態の報道」
https://nofia.net/?p=7633
「イングランド銀行が量的緩和以来、国債で初の損失」
https://nofia.net/?p=7814
そして、最近の以下のふたつの報道などです。
「[米国債市場に衝撃が一つでも追加で発生すれば、
市場が機能しなくなり得る]という報道」
https://nofia.net/?p=7851
「[社債市場の機能不全のリスクが高まっている]という報道」
https://nofia.net/?p=7510
「米国債市場に衝撃が一つでも追加で発生すれば……」というほうには、
以下のような記載があります。
> バンク・オブ・アメリカ(BoA)は、10月20日に公開した報告書で
> 「米国債市場は脆弱な状態にあり、衝撃が一つでも追加で発生すれば、
> 市場が十分に機能しなくなりうる」と分析した。
こういうようなものを読んでいまして、
「何が起きようとしているのだろう」
とは思うのですが、このあたりに疎い私にはよくわからないのです。
しかし、大変に危機的な状況が迫っている「可能性」だけはあるようです。
極めつけは、2日前の米ゼロヘッジの記事でした。
タイトルは以下のようなものです。
「ある銀行が驚くべき発見をした :
日本銀行の YCC が壊れ、まもなく国債市場全体が存在しなくなる」
この「ある銀行」というのは、ドイツ銀行のことなんですが、
その1人のストラテジスト(投資の戦略や方針を立案する専門家)です。
まあ、先ほど書きましたように、私自体とても素人ですので、
解説するのは難しいですが、長い記事ではないですので、
そのまま翻訳してみようと思います。
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