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モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)2022年10月29日(土)号

ジャーナリスト伊東 森の新しい社会をデザインするニュースレター(有料版)
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- はじめに ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------  餃子の王将を展開する社長が京都市本社前で射殺された事件で、警察は福岡県北九州市に本部を置く特定危険指定暴力団の工藤会系の組幹部を逮捕した。  一方、いまだ福岡県は「修羅の国」というイメージをもつ”アホな”人間がいることに驚く。    筆者が驚いたのは、大学時代のゼミの講師で、元新聞記者の経歴を持つ人間が、筆者に福岡県出身であると聞いて、「お父さんもヤクザね?」と真顔で聞いたこと。  とくにこのような”カス”な新聞記者が堂々と大学の講師を務めることができることに、呆れてものがいえない。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- アメリカ「歴代最高齢」バイデン大統領の気になる健康状態 それでもトランプ阻止へ2期目を目指す -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 中間選挙を間近に控え、バイデン米大統領の健康問題が再び懸念される出来事が生じた。  9月28日、バイデン大統領は行った演説で、8月に交通事故で亡くなった下院議員の名前を呼び、出席者の中にいるか、様子を探るしぐさをみせた。  このことに対し、一部のメディアは大統領が、議員が死亡したのを「忘れて」いるように見えたなどと伝える。  28日、ホワイトハウスで開かれた飢餓の撲滅を訴える対策委員会で大統領は演説した際、8月に交通事故で亡くなった下院議員の名前を挙げ、主席者の中にいるかのように探るしぐさをしながら、 「ジャッキー、どこにいる」(1) と呼びかけた。  ただ、そもそもバイデン大統領は、この亡くなった議員の追悼の声明を発表しており、ロイター通信は、 「議員の死去を忘れていたように見えた」(2) などと伝えた。その後に行われた記者会見では、大統領のこの言動についての質問が相次ぐ。  ジャンピエール報道官は、 「議員のすばらしい功績を評価してのことだ。彼女のことが大統領の頭の中にあったのだろう」(3) と答えたもの、納得しない記者らが反論する場面もあった。 目次 ・バイデン大統領の懸念される健康状態 ・過去のアメリカ大統領の健康問題 ・大統領、2期目をめざす意向 トランプ氏との闘いに執念を燃やす ・バイデン大統領の懸念される健康状態  バイデン大統領は、史上最高齢のアメリカ大統領であるため、健康状態がかねてより注目されていた。  大統領選挙時に陣営が公表した健診結果によると、バイデン氏は1988年に脳動脈溜を発症。ただ、現在は不整脈がみられるものの治療の必要はないとし、大統領の職務を遂行できる「健康体」であるとする(4)。  ほかにも、大統領をめぐっては、選挙集会などで言葉があやふやになるなどし、”認知症疑惑”がしばし指摘(5)。当時、大統領選を争ったトランプ前大統領も揶揄した。

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  • 日々流れるニュースを、様々な視点から分かりやすく解説するニュースサイト「ジャーナリスト 伊東 森の新しい社会をデザインする The Middle News Journal」のニュースレター有料版です。 いまだ私たちに伝えられてこないマスコミの情報は、残念ながら存在します。 「そもそも?」「Why?」を大事に、マスコミの情報を再編集し、様々な視点や確度から執筆していきます。 その「水先案内人」として、私の仕事が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
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