INSTITUTE OF SUCCESS TECHNOLOGY JAPAN 第722 OCT 30 2022発行
“明日死ぬかのように生きよ、永遠に生きるかのように学べ!”
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◇ 黒木安馬 未発表原稿を掲載 「地球見聞録 限定話のネタ本」
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明日死ぬかのように生きよ、永遠に生きるかのように学べ! マハトマ・ガンジー
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3percent-club
⇒ 「今よみがえる、インカ帝国の秘宝」
五風十雨(ごふう・じゅうう)、5日に一度ほど風が吹いて10日に一回ほど雨が降るぐらいが農作物には好ましい、転じて、天下泰平のことを言う。
南米大陸を太平洋プレートが押し上げて隆起させ、ベネズエラ・コロンビア・エクアドル・ペルー・ボリビア・アルゼンチン・チリまで、メキシコ南のから赤道をまたいで南極に近い突端まで南北に7500kmも続くアンデス山脈。
富士山の倍近くある7千m近い最高峰アコンカグアなど6千m以上の山が20座もあり、標高差で、気温も低地の熱帯から高所の氷河までと差は激しい。
「標高はどのくらいの所で生まれたの?」が、現地の初対面での挨拶である。
ジャガイモ・とうもろこし・トマト・かぼちゃ・ピーナッツ・ひまわり・パイナップルを始め、今では世界の食卓に欠かせない農産物の7割近くの、その原産地・発祥の地である。
中世欧州の大飢餓を救ったのが、今でもドイツでは主食に近いそのジャガイモだったことは周知のこと。
3mずつ上がる段々畑が40段あり、3,000段の階段でつながっている空中の楼閣と呼ばれる、マチュ・ピチュ遺跡で有名な高地に栄えたインカ帝国。
山岳地帯では役に立たなかったからか、車輪の発明はついに無かったが、縄の太さや結び目で、文字や数を表すなど、高度な文明を残す。
紀元前8千年頃から新石器文化が誕生していて、13世紀には、当時のヨーロッパ文化を遥かに凌ぐほどの高度な洗練された文化であった。
彼らはピラミッドを作り、太陽を崇め、正確な天体観測をして暦を編み出し、灌漑水路を張り巡らし、現代でも真似が出来ないほどの精密な石造建築技術を持ち、高度な脳外科手術まで行っていた。
そこに、1533年、スペインで豚の飼育人だった
⇒ Francisco Pizarro(1470-1541)PERUのINCA帝国を滅ぼしたSPAINの征服者ピサロは、
たった13丁の火縄銃と馬37頭に、わずか180人の仲間を連れて、
その天下泰平で平和な高度文明持つ帝国を、コロンブスに続くこと40年後に、壊滅させ、強奪して、スペインの植民地にしてしまう。
ピサロは、インカ帝国のAtawallpa皇帝に自然崇拝をやめてキリスト教への改宗を強要し、これを拒んだ皇帝を捕えて火あぶりにするぞ!と脅迫して、国中の金銀財宝を集めさせて強奪、だました揚句に、皇帝を殺して国を滅ぼし、インカの優れた文化や隠された都も太陽の神殿など、その後、数100年も存在さえ全く分からなくなるほど破壊してしまったのである。
インカ帝国時代に1000万を越えていた人口が18世紀末のペルーでは108万人になるほど、金銀財宝は総て奪われ、先住民は鉱山発掘で酷使されて死亡、驚くほどに激減する。
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