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在米14年&起業家兼大学教授・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説 大澤 裕 ━━━━━━━━━━━━━━━━ AUKUSからJAUKUSへ ━━━━━━━━━━━━━━━━ 第二次世界大戦の終盤、日本政府の秘密会議を見る機会があった人がいました。 当然、戦争続行の可否を話合っているのかと思っていたら、はしけ人夫への配給米を何合にするかを議論していてびっくりしたという話でした。 笑い話のようですが、現在の国会やそれに関する報道を見ていると、今も似たようなものではないかと思います。 さて、本日にご紹介するのは軍事同盟AUKUSに日本も入れてJAUKUSにすべきではないかという米国の外交専門誌フォーリンアフェアーズの論文です。 AUKUS(オーカス)とは、アメリカ、イギリスおよびオーストラリアの三国間の軍事同盟です。昨年2021年9月15日に発足が発表されました。 もともとオーストラリアがフランスから原子力潜水艦を買う約束ができていたのをひっくり返してできた軍事同盟です。 米英がオーストラリアによる原子力潜水艦の開発および配備を支援する内容が含まれています。 これにより、オーストラリアは、国連安保理常任理事国5か国+インドに続く7番目の原潜保有国になります。 ただし、「その原子力潜水艦に核兵器が搭載されることはない」とされています。 さて、それに関連して米国専門誌フォーリンアフェアーズが10月28日オンライン版でマイケル・アウスリン氏が論文を発表しています。 (以下、仮登録の上で本文をお読みください。)

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