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神樹兵輔の衰退ニッポンの暗黒地図――政治・経済・社会・マネー・投資の闇をえぐる
第18回
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毒まみれ外食・中食・加工食業界の食品素材! トレーサビリティを徹底しない農水省と厚労省の深い闇!
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みなさま、こんにちは!
「衰退ニッポンの暗黒地図」をお届けするマネーアナリストの神樹兵輔(かみき・へいすけ)です。
今回のテーマは、「毒まみれ外食・中食・加工食業界の食品素材とトレーサビリティを徹底しない農水省と厚労省の闇!」というテーマでお届けしたいと思います。
現在、日本でもロシアによるウクライナ侵攻や円安による物価高騰が、庶民を苦しめています。
そうした中、ますます需要が高まっているのが中国産食品です。それは、何といっても価格が「安い」からに他なりません。
そして中国は、距離的に日本に近いこともあって、輸入が必然的に増える理由でもあるのです。
中国産食品の輸入額は、2010年に約7000億円だったものが、2021年には約9000億円と3割も増えています。
日本は25年もの長きにわたって、賃金が下がり、物価も上がらないデフレにさらされ続けてきました。
しかし、日本にもインフレの足音が聞こえ始め、あらゆる物価が高騰し始めています。様相が変わってきたのです。
ゆえに安い中国産食品が、ますます存在感を強めています。
今回は輸入食品の危険な実態について、私たちもひと通り知っておく必要があるでしょう。
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外食・中食・加工食品にはびこる「毒まみれ中国産食材」!
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スーパーの店頭では、ほとんど見かけない中国産の食材ですが、実はあらゆるところに、中国産の食材が、ほとんどNOチェックで並んでいます。
外食のレストランやファストフード、中食にあたるスーパーやコンビニのPB食品や弁当類、総菜類、加工食品や冷凍食品、缶詰類には、中国産の野菜や肉類(豚・牛・鶏)、甲殻類、豆類などとその食材加工品がてんこ盛りだからです。
何といっても、中国産食材は、国内産と比べて安いからに他ならず、たとえば野菜は、国産と比べても平均して4〜6割も安いのです。
日本の野菜の国内生産額は約2兆4000億円にのぼりますが、これとは別に輸入野菜約6000億円が加わり、国内流通野菜全体の20%近くがすでに輸入野菜になっています。
この輸入野菜のうち、5割を占めているのが中国産(流通野菜全体の10%程度)なのです。
実は、輸入野菜が危ない――というのは、中国産に限った話ではありません。
ただでさえ、畑で農薬まみれの上、輸入野菜は船で運ぶため、ポストハーベストという問題がつきまとっているからです。
これは、収穫後の輸送中に使う防カビ剤や殺菌剤、防虫剤のことです。
畑で使われる農薬とは区別され、食品添加物に分類されますが、催奇性や発がん性が問題視されるため、諸外国でも日本国内でも、流通する国内産の野菜や果物類への使用は禁止されています。
畑で散布される農薬の数十倍の濃度になるため、残留度が非常に危険視されるからです。。。。。
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次回は、「現役サラリーマンの9割が貧困老後に陥る──という近未来の地獄!」というテーマでお届けしたいと思います。
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