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きょうはISM製造業

角野實のファンダメンタルズのススメ
  • 2022/11/01
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きょうはISM製造業 おはようございます。 全国旅行支援が始まって私も多忙だったのですが、ここのところ落ち着いてきたのでプライベートでどっか行こうかな、なんて思い、旅行予約サイトに行くとなんだ、これ、全部完売しているじゃねぇーか、ということに・・・。探せばあることは知っているのですが、メンドクセェーとことになるのも角野。それをいいことに、それは「働け」というご啓示だよ、という周囲。相変わらず、周囲との軋轢が多い、角野。ドMです(笑)。 ■ISM指数のおさらい たとえば、ISM指数や雇用統計などはテクニカル派の方々も、これらの指数をチェックすることが多いと思うのですが、なんで重要なの? とNHKのチコちゃんばりに質問すると答えられなくて、チコちゃんではなく、角ちゃんに「ボーッと生きてんじゃねぇーよ」と怒られることを想定している人は案外、多いのではないのかな、と思います。 その前にチコちゃんに怒られるのはいいけど、角ちゃん(ワタシのこと)に怒られるのは納得いかねーぜ、と思った方、正解(笑)。 そういうどうでもいいことに突っ込まないで、なぜ、重要なのか、長い読者の方はこの重要性を知っていると思うのですが、最近、このメルマガを読み始めた方は知らないと思いますので、おさらい。 雇用統計が重要なのは、何度も言うように、雇用というのはアメリカではドルのことを指し、雇用の上下がドルにつながるから、と何度もお話をしています。 ISMは株価の先行指標になるので、月の始めにISMが上がれば、株価は上昇するし、下がれば、売られるから重要なんだよ、という話をしていると思います。FXに関係ない、と思われる方も多いと思いますが、株価が買われれば、通常モードではドルが買われますし、反対も同じことなのです。 だから、きちんと見た方がいいよ、と言っているのです。 そして、ISM指数でも月の第一営業日の製造業と第四営業日の非製造業で分けられるのはなぜ、とまた、角ちゃんが聞くと怒る方もいるかもしれません。チコちゃんにせめてしろ、というのは自分で読み替えてください(笑)。 この意味は、あらゆる経済統計の中でもこのISM指数というのは「超」先行指標だからです。株価なども先行指標と言われますが、株価よりも先に反応をするのがこのISM指数なのです。このISM指数などの指数のことの総称を「景況感指数」といい、日本では日銀短観、ヨーロッパや中国ではPMI指数などと言ったりします。 つまりマーケット(株価)よりも早く反応をする、ということですから、重要視されるのです。 では、ISM指数でも製造業と非製造業で分けられる意味はどういう意味か、といえば、製造業がモノを作って提供をするから、非製造業の小売りやサービス業が成り立つという意味です。たとえば、本を製造しても、小売で売らなければいけない、その書店やネットショップのことを非製造業、サービス業というのです。

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