こんにちは河合薫です。
本メールマガジンでは「健康社会学」を軸に、時にシリアスに、
時に面白く、時にお色気も交えながら生き方・働き方を考える
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ていきますので、kaorunseizin@gmail.com までお寄せください。
「尻」が何を意味するかは、毎回お読みいただければわかるはず!
とにもかくにも「デキる男は尻がイイ!」をお楽しみください。
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デキる男は尻がイイー河合薫の『社会の窓』 Vol.297
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:: 目次 ::
1.今週の裏返しメガネ----世界と逆行?「人」を忘れた国の末路
2.デキる男は尻がイイ!----「50歳からの本音相談室」(21)
3.近況----ハカハカハカ
4.体調予報
5.出演情報・著書のお知らせ
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1.今週の裏返しメガネ----世界と逆行?「人」を忘れた国の末路
ここでは毎日のさまざまなニュースやトピックスから気になるモノを
取り上げ、独自目線で切っていきます。
ここでしか書けないこともたくさん書きます。
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今年4月、文科省が全国に出した「特別支援学級」に関する通知を巡り、
枚方市と東大阪市の親子5組13人が、大阪弁護士会に人権救済の申し立て
を行ったことがわかりました。
大阪府では、長年「支援学級在籍の子」が多くの時間を「通常学級」で
学ぶ形が取られてきました。大阪では人権・同和教育に力を入れてきた歴史
などを踏まえ、障害の有無でクラスを分けるのではなく、一緒に学び、育つ、
「インクルーシブ教育」を取り入れていたのです。
ところが、文科省がこれに待った!をかけた。
「特別支援学級に在籍する生徒は、原則週の半分以上を支援学級で授業を
受けなければならない」と通知。
これに対し、保護者らが「障害がある生徒を『分離』あるいは『隔離』する
ことは差別であり、人権侵害だ」と主張したのです。
特別支援教育については、9月に国連の障害者権利委員会が「障害者を分離
する教育はやめるように」と日本政府に勧告していたので、件の通知が今回
の申し立てにより、どう変わるのか?対応が気になるところです。
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