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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4430号 令和4年10月31日(月)発行
発行部数 11,501 部
【円安が進んでいますね】
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【円安が進んでいますね】
円安が進行しています。
日々のニュースでは、円安の進行が大きく取り上げられ、
日本経済に打撃を与えているかのように、報道されています。
もちろん、円安で大きな損害を被っていらっしゃる方もいると思いますので、
政府としての円安に対する対策は早急に進めるべきです。
しかし、よく考えなければいけないのは、
円安で得をする企業や個人もいるということです。
そして大事なことは、
この円安により得をしている企業の声が、
ニュースで取り上げられるということはわずかだということです。
円が安くなると日本の経済的価値が低下するので、
これはこれで問題となりますが、
一方で、日本のモノが安くなることで国際的に競争力をつけることができるものもあるということです。
日本の丁寧で精巧な製品の数々が、
手ごろな価格となり、採算が合う、
日本から輸入しようという外国の企業もあることでしょう。
そしてもう一つは、
日本の国内工場への回帰、国産「メイドインジャパン」をもう一度、
作り直す機会でもあるということです。
いままでは中国や韓国、台湾や東南アジアへ、
日本企業が進出し、工場をどんどん建てて、
安い労働力によってさらに輸出をする、という形態でしたが、
日本国内の工場などの競争力を高めるきっかけともなるでしょう。
ある意味では、「経済安全保障」を高めるきっかけともなり得ます。
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