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2022年11月4日号(Vol.236)- 創造的な交渉において大事なこと(3)&レッドラインを試しあう緊迫の世界

最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』
第236号(2022年11月4日号) 『最後の調停官 島田久仁彦の無敵の交渉・コミュニケーション術』 はじめに: いつもお読みくださり、そしてコメントやご質問もたくさん頂戴し、誠にありがとうございます。 あっという間に11月になりました。今年もあと少しですね。 しかし、国際情勢はゆったりモードどころか、まだまだ激化しそうな様相です。 さて、今週号のメルマガですが、まず【1】の 『無敵の交渉・コミュニケーション術』のコーナーでは、 今週も 【創造的な交渉においてとても大事なこと】 についてお話しします。 その注目の内容は、本編をお楽しみに♪ 次に【2‐国際情勢の裏側】のコーナーでは、 【レッドラインを試しあう緊迫の世界】と題してお話しします。 今週に入って異様なペースで行われた北朝鮮による弾道ミサイル発射。 11月2日には1日2回、そして3日早朝には3発(または4発)が日本海に向けて発射されました。 特に11月3日に発射された1発はICBM(大陸間弾道ミサイル)の可能性があるとのことで、 北東アジアは一気に緊張が高まっています。(そして夜にまた発射されたようですね) そこに中国の対アジア強硬姿勢の鮮明化が加わり、台湾・朝鮮半島情勢は一気に緊迫化しています。 同時にロシアとウクライナの戦争も微妙な雰囲気が漂い出していて、こちらもまた中東欧諸国を含む欧米諸国や中国、 インド、トルコ、イランなどの利害が絡み合い、複雑化すると同時に緊迫の度合いが上がっているように見えます。 それらに息を合わせるかのように、日本をめぐる安全保障環境も緊迫化し、 ついには日本には縁遠いと思っていた極超音速ミサイルを日本に配備するという話題も上がってきています。 それらは、一言で言うと、各国がそれぞれの思惑をベースに相手のレッドラインを試す行動・言動とも言えます。 国際情勢の裏側では一体何が起きているのか。 絡み合った糸を解きほぐす努力をしてみたいと思います。 今回のメルマガも長くなりましたが、どうぞ最後までお付き合いくださいね。 それでは今週号、スタートします★

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  • 最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』
  • 世界各地の紛争地で調停官として数々の紛争を収め、いつしか「最後の調停官」と呼ばれるようになった島田久仁彦が、相手の心をつかみ、納得へと導く交渉・コミュニケーション術を伝授。今日からすぐに使える技の解説をはじめ、現在起こっている国際情勢・時事問題の”本当の話”(裏側)についても、ぎりぎりのところまで語ります。もちろん、読者の方々が抱くコミュニケーション上の悩みや問題などについてのご質問にもお答えします。
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