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【パクチー起業論】水道室のスカウト

佐谷恭の「パクチー起業論」
縦走通勤途上、道の駅保田小学校の手前で、鋸南の住人Yさんと会った。 早朝、鋸山に行くときにかなりの確率ですれ違う方。夕方もたまに会う。 自宅が林道の手前にあって、朝夕で15000歩散歩しているとのこと。 どうりでよく会うわけだ。 全然違う場所で会ったYさんは水道の検針の仕事中だった。もう5年ほど やっていて、3日で650軒まわると12万歩ぐらいになるらしい。 長狭街道の家々も担当で、一軒一軒が相当離れている。メーターを 読むだけで大変な重労働だ。早く自動化すればいいのにと思うが、独自水源で 町で管理しているのでなかなか実現できないだろう。一方で、それがある人の 体力維持になっているとすれば、その仕事を無くすことはいいことではない。 Yさんの家は浄水場の近く。ウォーキングしていたある日、水道室の職員から 声をかけられたそうだ。どうせ歩いているなら検針やってくれませんかと。 そうやってスカウトするのか! なかなか面白いじゃないですか。

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