第164回 挑戦の結果は「成功」か「失敗」ではありません。(1973年~)
挑戦の結果が成功か失敗のどちらかしかないと考えると成功率の低そうなことに挑戦する勇気はなかなか出ませんよね。
「大丈夫かなあ。うまくいきそうにないな。やめておこう。」
となるでしょう。
挑戦は「戦いと挑む」と書きます。
成功率が80%くらいあるものは「挑戦」とは呼びません。
それはただの「用事」です。
私の経験では「挑戦」の成功率が5%を超えることはありません。
「全力で頑張って成功しなかったら,せっかくの努力が無駄になる。」
と考える人は挑戦を避け続けるでしょう。
信号が変わりそうなとき,全力で走って直前で赤になるとがっかりしますよね。
私もそんなときは
「走って損した!」
と思ってしまいます。
挑戦はこれとはまるで違います。
人は失敗からしか学びません。
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