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先週も株式市場は上下に激しい動きでした。11月FOMC直後の上下、10月雇用統計発表後の上下、投資家はそれらヘッドラインや漏れ伝わる情報で右往左往といった感じでしたが最終的には上昇して取引を終えています。11月8日は米国中間選挙、ってことはアノマリー発動ですか!!日本は引き続き米国や中国市場に左右される主体性のない展開。決算発表も本格化してくるこれから年末高への足掛かりを築いて欲しいところです。それでは今週の週刊xoxoスタートです。
xoxo
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今回のテーマ
1.自己ルールの徹底で群集心理から抜け出せ!
2.そのとき市場はどう動いた? 米10月雇用統計編
3.米国株は一服。 FOMO会見ではタカ派トーンもゴールは見えてきた?
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1.自己ルールの徹底で群集心理から抜け出せ!
今週非常に痛ましいニュースが飛び込んできた。
韓国の梨泰院で起きた死者154人、重傷者33人、軽傷者116人を出す大惨事となったハロウィン圧死事故(犠牲者数は10月31日現在)。亡くなった犠牲者には日本人留学生2名も含まれていた。
僕はこの事故をネットニュースでしか見ていないので詳しく語る立場にはないが話を総合すると
1. 梨泰院クラスの舞台でコロナ禍のためキャンセルされていたハロウィンイベントが久しぶりに開催
2. 事故現場は駅の近くでイベントへ行く人と駅利用者が通行
3. そもそも梨泰院でも賑やかな通り
4. 下り坂
5. 有名なDJやインフルエンサーなどがいるという噂
以上のような条件が残念ながら重なってしまい事故が起きてしまった。
どうやら実際に事故の起きた午後10時15分前からいつ事故が起きてもおかしくないような異常な状況があったようだと地元のメディアは報じている。
因みに東京の通勤ラッシュでは1平方メートルあたり約6人の密度でそれでも危険だと言われているが、今回の事故ではそれが約16人に達していたとも言われ立ったまま圧死してしまった方がいるという想像を絶する惨状だったようだ。
先日地下鉄に乗った時結構混んでいたので確認してみると1平方メートルあたり約2人でも混んだ感じがした。それをベースに考えるととんでもない密度だとわかる。
原因について詳しくは分からないが右側通行と促したことが間違って伝わってしまっただとか、坂の下にいた方が転んで上の方から将棋倒しとなっただとか、いろいろ言われているが楽しいはずのイベントでこのようなことが起きてしまったことは大変悲しい。
また警備を担当していた警察署長が連絡を受けていたにもかかわらず会食から出てこなかったなどまだまだ責任追及の報道は止まらない。
先週から僕はハロウィンを前にそれっぽい記事を寄稿していたので複雑な心境である。
もちろん隣国である日本でもこの事故のニュースへの反響は非常に大きく、ハロウィン当日には、例えば渋谷周辺で同じことが起きないように警察による警備が強化されていたことが報じられている。
今後大きなイベントが開催されるたびに過度な混雑地域を作らないということが重要なポイントとなりそうだ。
実はそれより驚いたのがその事故の状況が様々なSNSに赤裸々に投稿されていたこと。
中には日本人男性(現地駐在員)によるYouTubeライブも行われていたようで当時の状況を知ることが出来る。
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