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【渡辺勝幸4434号】空々茫々とせず、せっせと努力する

渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン   第4434号 令和4年11月4日(金)発行   発行部数 11,501 部 【空々茫々とせず、せっせと努力する】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【空々茫々とせず、せっせと努力する】 本文に見える「孳々」という二字に目をつけるのがよいでしょう。 註にも、「勤勉の意」、 せっせと努力するという意味であるとあって、 空々茫々、何もせず漠然としているという意味ではありません。 およそ有志の人物は、一時でも空々茫々としていることはなく、 眠っている間でも、夢に傅説や周公のごとき人物を見るものであります。 ですから、起きたのに、 まだ空々茫々としていて物事に接していない時には云云 などという疑問は、生ずる余地がないのです。 その上、家にとって、 早朝はもっとも忙しいもので、 『礼記』内則篇にも、朝の仕事として、顔を洗い、髪をすくことより、 父母や舅姑に挨拶をすることまで、 多くのことが挙げてあるのでも、 それが知られます。 わたくしは、生来のなまけもので、 一番鶏の声も聞いたことがないほどの朝寝太郎の身で 野山の獄の二畳の部屋に起居しているのですから、 まだ物事に接しない時もあるに違いないと思ってはいますが、 しかし、大抵、起きると隣の囚人と語ったり、 ふとんを収めて掃除をしたり、 やがては書物を開いて読んだりして、わずかの暇もありません。 まして家にいたならば、尚更、暇はないでしょう。 殊に、冬月の光がさしこんでくる長い夜、 獄中には火気全く絶えてしまい、寒気があまりにも激しくて、

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  • 【仙台発!】政治家であり起業家である渡辺勝幸の日刊メルマガ。9年以上、3,500日以上連続でメルマガを書いています。政治経済の裏事情、起業家、経営者向けのおトク最新情報を、独自の視点と素早く貴重な情報で、意識の高い経営者、ビジネスパーソンに毎日お届け。1通20円ですが、得られる情報はメディアにないものとなります。失業、起業、震災、選挙落選、そして当選とここ数年波乱万丈な人生を送っている筆者が、東北の真の復興のための活動報告も。著者は宮城県議会議員(仙台市若林区)44歳。起業集団株式会社つくる仙台経営(起業支援、創業スクール事業)、東北大学大学院講師。
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