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第492号 「知られざる猪木VS芦原戦」

松宮康生の『最強格闘技解体新書』
2022/11/07 第492号 最強格闘技解体新書 The strongest martial arts manual 「知られざる猪木VS芦原戦のこと」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 先日亡くなったアントニオ猪木と 芦原英幸先生が戦う可能性があった ということを御存じだろうか? 実は異種格闘技戦で ウイリーウイリアムスVSアントニオ猪木 というカードは、最初から梶原一騎先生 が書いたシナリオだった。 実は、ウイリーはアメリカではそれほど 裕福な生活をしていたわけではなかった。 身体は大きいものの、日本に来た時は やせ細っていた。 それを見た黒崎健時先生と梶原先生は これでは、猪木とつりあわないと言った。 そこで猪木との試合までに体重を増やし それにふさわしいオーラをまとわせる必要 があるということになる。 王様のような生活を経験させるべきだと 梶原先生は言った。 その為には、多少の金はかかってもしかた がないということになる。 いいホテルにとめて、うまい物をくわす アメリカでは味わえなかった贅沢をウイリー にさせたのである。 しかし、この方法が成功するかどうかは 分からなかった。 それでもしウイリーが逃げた場合はどう するか? するとその話を聞いていた芦原先生は 「ウイリーがやらないなら、芦原がやっちゃりますけん」 と言った。 すると梶原先生は 「芦原、お前猪木とやるって勝てるのか?」 「何も素手でやるいうとりゃせんですよ。手裏剣を何本か

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