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武田邦彦メールマガジン『テレビが伝えない真実』
(2022.11.9号)
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《今週の目次》
■武田邦彦のメルマガ集中講座
『日本の衰退3:日本を売った人たち』
◆一流国に成り上がった日本は、なぜネガティブな国へと落ちてしまったのか
◆バブル崩壊から30年。日本人が奪われてきたものとは
■なんでも質問コーナー
■インフォメーション
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■武田邦彦のメルマガ集中講座
『日本の衰退3:日本を売った人たち』
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◆一流国に成り上がった日本は、なぜネガティブな国へと落ちてしまったのか
ウクライナ戦争は、ロシア(旧ソ連)の富を世界権力(グローバリスト)が奪
おうという戦争だ。その理由はここでも解説したが、実はそれはロシアだけで
はなく、日本も世界権力に蝕まれている。
戦争が終わって間もなく、1960年から1990年までの30年間で、日本
は急速に発展して、この30年間で日本人の平均所得は8.8倍になった。つ
まり、30年で約10倍になったのだが、具体的にはどう変わったかというと、
家庭では水洗トイレ、瞬間湯沸かし器、風呂(内風呂と言った)、テレビ、冷
蔵庫、洗濯機、エアコン、自家用車などが整い、社会は舗装道路、新幹線、地
方空港、住宅団地、大規模小売店舗などが立ち並んだ。
まさに、貧困な東洋の一国家から世界的にも一流国の仲間入りをし、特に電気、
電子産業などを中心として“Japan as No.1”とまで言われるようになった。
政治的にも白人中心で行われる世界政治の中で、サミットに日本だけが有色人
種で参加をするようになった。
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