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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4436号 令和4年11月6日(日)発行
発行部数 11,501 部
【「円安で外国資本の国内不動産投資は増えるのか」】
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【「円安で外国資本の国内不動産投資は増えるのか」】
「円安で外国資本の国内不動産投資は増えるのか」
(ニッセイ基礎研究所 2022年11月04日)
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https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=72868?site=nli
米国調査会社プレキンによると、
「不動産市場のサイクルに関する世界の機関投資家の見解」は、
2021年11月には「上昇相場」が21%、「天井間近」が33%、「天井」が22%と、
まだ好調は続くと見る向きが強かった。
しかし、2022年6月には「上昇相場」が5%、「天井間近」が10%と
強気の意見が減り、「天井」が21%、「下降局面」が48%となったとのこと。
世界の投資家心理が急速に悪化しています。
そして、我が国では長期国債金利が据え置かれるだろうとの見立てが支配的であり、
相対的にキャップレートが安定、
当面は不動産価格は維持されるだろうとの予測です。
さらに、リスク回避的な市況では、為替変動を超える部分については、
外国資本による不動産投資額の増加は期待できないとの分析であり、
海外経済などの状況によっては減少する可能性もあるとの指摘でした。
本レポートのグラフを見ると、
香港からの投資総額が今年に入り増加している点が気になるところですね。
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