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【Vol.455】冷泉彰彦のプリンストン通信『中間選挙、直前情勢は共和党有利』

冷泉彰彦のプリンストン通信
「米中間選挙の読み(11月7日時点)」 中間選挙の読みですが、14日前の情勢とは大きく様変わりを しています。 <下院:定数435,過半数218>  共和党 現有212===>選挙後235  民主党 現有220===>選挙後200 ※現在は欠員3 <上院:定数100,過半数50>  共和党 現有50===>選挙後52(ネバダ、オハイオ、ペンシルベニ ア、ジョージアを獲得)  民主党 現有50===>選挙後48  仮の数字ですが、これを事前予想の最後として、開票速報に臨みたいと思い ます。  上院ですが、仮にこの4州を共和党が取ったとして、例えばこの4州の共和 党候補者は、それぞれに問題を抱えているのは事実です。では、それが許され たのかというと、そういうことではなく、そうした問題を上回るモメンタム で、 「インフレへの怒り」 「インフレ最優先という態度を取れない民主党への怒り」  が吹き荒れているということになると思います。

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  • アメリカ北東部のプリンストンからの「定点観測」です。テーマは2つ、 「アメリカでの文脈」をお伝えする。 「日本を少し離れて」見つめる。 この2つを内に秘めながら、政治経済からエンタメ、スポーツ、コミュニケーション論まで多角的な情報をお届けします。 定点観測を名乗る以上、できるだけブレのないディスカッションを続けていきたいと考えます。そのためにも、私に質問のある方はメルマガに記載のアドレスにご返信ください。メルマガ内公開でお答えしてゆきます。但し、必ずしも全ての質問に答えられるわけではありませんのでご了承ください。
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