こんにちは河合薫です。
本メールマガジンでは「健康社会学」を軸に、時にシリアスに、
時に面白く、時にお色気も交えながら生き方・働き方を考える
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「尻」が何を意味するかは、毎回お読みいただければわかるはず!
とにもかくにも「デキる男は尻がイイ!」をお楽しみください。
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デキる男は尻がイイー河合薫の『社会の窓』 Vol.298
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:: 目次 ::
1.今週の裏返しメガネ----日本のコロナ対策とは何だったのだろう
2.デキる男は尻がイイ!----「50歳からの本音相談室」(22)
3.近況----ハカセンス〜
4.体調予報
5.出演情報・著書のお知らせ
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1.今週の裏返しメガネ----日本のコロナ対策とは何だったのだろう?
ここでは毎日のさまざまなニュースやトピックスから気になるモノを
取り上げ、独自目線で切っていきます。
ここでしか書けないこともたくさん書きます。
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「コロナ対策・無駄」ーーー。
昨日(8日)の朝刊やニュースで、繰り返し報じられた”見出し“です。
2019年〜21年度の新型コロナウィルス対策の18事業のうち、税の無駄使いや
不適切利用が、102億円もあったことが、会計検査院の2021年度決算報告
で明らかになったと報じられたのです。
21年度までの支出は総額76兆億5千億円で、執行率は80.9%。法令違反に
あたる「不当事項」は10事業で、コロナ患者の受け入れを増やすための
「病床確保事業」では、55億円もの払い過ぎがあったことがわかりました。
かねてからさまざまな問題点が指摘されていましたが、払い過ぎの原因に
「制度の理解不足」があるとか。お粗末としかいいようがありません。
また、使う見込みがなくなった「不用額」は13兆3254億円、「未執行予算」
は18兆円。不用額が最も多かったのは、「GO TO トラベル」、執行率が
低かったのが、中小企業などに支払う「事業復活支援金」とのこと。事業支援金
は、わずか18.9%しか使われておらず、「委託先が審査業務を担う人員を想定の
6割強しか確保できず、審査が遅れたため」という耳を疑うような理由です。
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