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2022年11月09日:これからの金融・経済への代表的な質問
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今日は、「天下分け目」と評価できる米国中間選挙です。再び、上院
(改選数35人)の激戦州の開票と確定には、数日、または1か月を要
するでしょう。しかし下院(議員定数435名)では、ほぼ確実に与党
の民主党は大敗し、共和党が勝利するでしょう。
閣僚の人事権決定権をもつ上院(現在は共和党50人:民主党50人)は
任期は6年です。2年ごとに、100人のうち35名が改選されます(今回
は35名)。
共和党が優勢とはいっても、上院での激戦州(スイング・ステート:
約8州)は微差になるので、有効票の数え直しなどがあり、最終結果
は1か月はかかるでしょうか。
得票の5%位を左右すると言われる不正集計がない限り、下院(議員
定数435名)では、明確に、共和党が多数派を奪回するでしょう。
(注)現在、上院では民主党41、共和党41の勢力。18名が未定です。
下院では民主党87、共和党153。下院では、共和党の圧勝が決定しま
した。
バイデンの残り2年は「ねじれ国会」になって、民主党の国債を発行
する財政拡張と減税法案が、通らなくなります。
投票集計機のドミニオンは、最大では得票数の5%の票(20票に1票)
までを操作できるよう調整されていると言われます。10%も操作すれ
ば不正がバレるからです。今回、激戦州で使われるかどうかは不明で
す。選挙委員会は監視していますが、監視でわかるくらい単純なもの
ではない。
上院の激戦州では、得票数の5%以内の差で当選が決まります。公的
な検証は、今回も行われていません。
共和党には反対が約70%と多い、ウクライナ軍への武器支援は、削減
される可能性が高い。緊縮財政派の共和党では、インフレ抑制の利上
げは強化されるでしょう。共和党にはもともと財政緊縮派が多い。
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