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第719回 米中間選挙とウクライナ、日本では知られていないキリスト教福音派のプーチン支持、パーカーの米中間選挙後の予言

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…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… 第719回 米中間選挙とウクライナ、日本では知られていないキリスト教福音派のプーチン支持、パーカーの米中間選挙後の予言 …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… ▼今回の記事 まず今回は、ウクライナ軍の損害についていろいろとご意見をいただいたので、まずはこれに答える。 次にメインテーマとして、共和党のトランプ岩盤支持層である福音派の動向について紹介する。なんと彼らは熱烈なプーチン支持である。中間選挙でトランプ派の共和党が優勢になると、ウクライナ支援に大きな影響が出て来ることは間違いない。 最後に、イギリスの著名なサイキック、クレイグ・ハミルトン・パーカーの米中間選挙後に起こることの予言を紹介する。 ▼ウクライナ軍の損害に対するご意見 前回の記事でロシア国防省発表のウクライナ軍の損失を紹介したところ、ツイッターで以下のようなご意見をいただいた。 ・戦車の損害は6233両とあるが、これはウクライナ軍の保有する戦車の台数を越えている。あり得ないのではないか? ・これは航空機の損失にも言える。329機の損失とあるが、これはウクライナ軍の保有する航空機数を越えている。あり得ないのではないか? これはもっともなご意見だと思う。ウクライナ軍もロシア軍もその損害についてはあらゆる数字が出回っており、どれが正しいか判断が付きにくい状況が続いている。これは両軍とも相手の損害を誇張する傾向が顕著なので、当然と言えば当然なのかもしれない。しかしながら、前回紹介した数値がどれくらい信憑性があるのか、一応簡単に確認しておきたい。 ●戦車の損失台数について まずウクライナ軍の戦車の損失だが、ロシア国防省発表では「Tanks and other armoured combat vehicles」とある。前回の記事では要約して「戦車」とだけしたが、実際は「戦車と装甲車」である。ちなみにウクライナ軍の全装備の以下のリストを見ると、ウクライナ軍は兵員輸送用の装甲車だけで6900両を上回る数を保有している。これに戦車や他の戦車に準ずる戦闘車両を加えると、保有数は8000両を越えると思われる。 List of equipment of the Armed Forces of Ukraine https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_equipment_of_the_Armed_Forces_of_Ukraine その意味では、6233両という損失数もあり得ない数字ではないのかもしれない。いずれにせよ、この数字が正確ではないとしても、ウクライナ軍の戦車を含めた戦闘車両の損失はかなりの規模になっていると見て間違いないように思う。 ●航空機の損失について

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