市場の注目、中間選挙の次は中国
久々に注目された米国中間選挙は接戦選挙区が多く最終結果の判明にはまだ時間がかかりますが、民主党が善戦し、トランプ前大統領が推す候補が苦戦、一部にはトランプ氏の敗北との声も上がりました。市場は共和党優勢を期待して株買いを進めていたため、この結果を見て9日のダウは600ドルを超える大幅下落となりました。
中間選挙が終われば次はインフレが注目点となり、さらにその先には24年の大統領選挙に目が向きます。中間選挙前には「音なし」の構えであった金融当局が、改めてインフレ・タカ派の発言を繰り出す可能性があります。同時に今回の選挙で下院を対中強硬派が多い共和党が支配しそうなだけに、新たな注目点として中国に目が向かいそうです。
「出鼻をくじく景気悪化」
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