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神垣あゆみ【仕事のメール心得帖】Vol.184 <メールの敬語>失礼な表現

仕事のメール心得帖
今週のテーマは【 メールの敬語 】です。 相手に対して失礼になる敬語の使い方として  1.「部長なりの」  2.「大丈夫ですか?」  3.「余生」  4.「蛙の子は蛙」  5.「お力になってください」 について紹介、解説します。 ─────────────────────────────────── < 失礼な表現 > 1.「部長なりの」 ─────────────────────────────────── 普段から使っている表現も使い方や使う相手を間違えると 失礼になることがあるので、注意が必要です。 例えば「~なりの」という言い回し。 「話し合えば、それなりの成果はあるものです」 「彼には彼なりのやり方があるのでしょう」 のように使い 「(それ)相応の」という意味があります。 ▼ 敬意を示す相手には使わない  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ では、次のような使い方はどうでしょうか。 「部長なりのお考えをお持ちだと思いますが…」 敬意を示す相手に対して 「部長なりの」といった使い方は失礼になります。 「それ相応の」という意味の「~なりの」を 目上の相手に使うと、見下したような印象を与えるからです。

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