今週のテーマは【 メールの敬語 】です。
相手に対して失礼になる敬語の使い方として
1.「部長なりの」
2.「大丈夫ですか?」
3.「余生」
4.「蛙の子は蛙」
5.「お力になってください」
について紹介、解説します。
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< 失礼な表現 > 1.「部長なりの」
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普段から使っている表現も使い方や使う相手を間違えると
失礼になることがあるので、注意が必要です。
例えば「~なりの」という言い回し。
「話し合えば、それなりの成果はあるものです」
「彼には彼なりのやり方があるのでしょう」
のように使い
「(それ)相応の」という意味があります。
▼ 敬意を示す相手には使わない
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
では、次のような使い方はどうでしょうか。
「部長なりのお考えをお持ちだと思いますが…」
敬意を示す相手に対して
「部長なりの」といった使い方は失礼になります。
「それ相応の」という意味の「~なりの」を
目上の相手に使うと、見下したような印象を与えるからです。
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