2022年 第 45号
【長尾和宏の「痛くない死に方」】
長尾和宏です。あっという間に11月中旬、僕のおそらく今年最後のライブとなる、
神戸@チキンジョージの「ひとり紅白歌合戦」まであと5日となってしまいました。
毎晩寝る時間を削って歌の練習に励んでいます。
いよいよ11月17日です。残席あとわずか!? 楽しいライブにしたいと思います。
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http://www.drnagao.com/img/lecture/202211Kouhaku_0905_2.pdf
歌手になりたい。もっと歌がうまくなりたい。それが僕の、還暦前からの夢でした。
10代の頃から目まぐるしく働いてきたので、60代を過ぎたら少しぐらい自分の好き
なことに時間を使ってみたい。それくらい、神様も許してくれるんじゃないかと。
そして還暦あたりから密かに歌を練習し、ライブを重ねてきました。あれから数年。
まさか神戸の聖地といわれるチキンジョージで、こうして定期的にライブができる
ようになるなんて、思ってもみませんでした。ありがたいことです。
だけどそもそも、なぜ僕が、あの伝説のライブハウス・チキンジョージでライブが
できるようになったかといえば、昨年はじめに、コロナ禍でライブハウスが大変なこ
とになっていて、チキンジョージを助けてほしいとある人を介してお願いされたから。
度重なる緊急事態宣言、禁酒令によって、エンターテインメントが殺されていくのを
見てられませんでした。それで僕の力でも少しはお役に立つのならと、昨年8月に初
のチキンジョージでのライブを企画したのだけれど、コロナのせいで2カ月後の10月
に延期に。しかしその秋にはデルタ株が猛威を振るい、10月の企画も流れた。
ご縁が無いのかな…と思いきや、もう一度リベンジしませんか、と今年に入ってから
お声がかかった。そして念願のライブが、この夏にできた。
もちろん、神戸まで足を運んでくださった皆さんのおかげである。
「またやって!」という声をたくさんいただき、そして今にいたる。
コロナ禍は、リモートライブもいくつか経験したけれど、ライブはやはりリアルな空間
を楽しむものだ。
ライブの語源。
live (三単現: lives, 現在分詞: living, 過去形: lived, 過去分詞: lived )
1. 生きる。2.住んでいる。3.在り続ける。残る。4.人生を送る。
ライブとは、生きること。人生を送ること。僕にとっては「生きる」を凝縮させた
時間こそが、「ライブ」である。
それなのに、尾身会長はまたエンターテインメントを殺そうとしているらしい。
・以下、11月10日のNHKニュースより・・・・・・・・・・・・・・・・
新型コロナウイルスの感染者数が増加してきているのを受け、政府分科会の尾身茂
会長ら専門家が10日午後、岸田総理大臣と会談しました。
会談後、尾身会長は「新しい感染の波に入りつつある」と述べ、感染拡大の第8波
に入りつつあるという認識を示し、11日開かれる新型コロナ対策分科会で、さらに
拡大した場合の対策について議論する考えを示しました。
尾身会長は10日午後、厚生労働省の専門家会合の脇田隆字座長などとともに総理大臣
官邸を訪れ、岸田総理大臣と会談しました。尾身会長によりますと、会談では今後も
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