オレと奈緒子に、絵理が合流して、焼肉を食べた。
食後、奈緒子は帰路につき、オレと絵理はラブホに向かった。オレは外泊2
日目となる。
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★ 体と心のセックス・ライフ ★
≪ Section 932 ≫
『絵理とトオルのラブホ(1)』
…… 2022/11/12号 ……
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ラブホへの道すがら、絵理はいった。
「トオルさん、連泊で疲れてない?」
「大丈夫だよ。ただし……」
オレは彼女の耳元に顔を寄せ、
「射精は期待しないで。出せるものがないと思う」と、ささやいた。
「うん、わかった」
彼女は微笑んだ。
絵理が行きたいといったラブホに到着すると、部屋を彼女が選択。
部屋に入ると、オレたちは裸になり、抱擁してキス。
そして、シャワーを浴びる。
最初にシャワーを浴びるのは、ラブホに来たときの儀式みたいなもので、体
を綺麗にするだけでなく、これから始まりの意味合いが強い。
ボディソープを泡立てての泡のスキンシップのあと、彼女はバスチェアに腰
掛け、オレが前に立ってのフェラ。
ペニスは彼女に食べられて、歓喜の快感に満たされる。
いつも思う。これほどの悦びを感じられるのが、どれほど幸せなことか。
オレが愛する彼女たち。オレを愛してくれる彼女たち。オレはとても恵まれ
ていて、幸せを噛みしめている。
セックスやフェラは、愛しあうための方法であると同時に、肉体的な欲求を
満たす方法でもある。
体と心は切り離せないもので、体を満たすことで心も満たされ、心を満たす
ためには体を満たす必要がある。
それが愛と性欲の本質だ。
メルマガのタイトルの「体と心のセックス・ライフ」には、そういう意味が
ある。
オレのペニスを食べている彼女を見ていると、愛おしくてたまらない。フェ
ラの快感に、彼女の愛を感じる。オレを快感にさせたいという、愛情のこもっ
たフェラなんだ。
「ああっ! いいよ、絵理……んんっ!……そう……すごくいい……ああっ!」
オレはできるだけ感じている快感を彼女に伝える。そうすることで、彼女は
オレがどのくらい快感になっているかを判断し、食べ方を変えていく。
それはセックスのときに、彼女の喘ぎ声でオレが攻め方を変えるのと同じ。
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