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年末恒例ビッグイベント『まぐまぐ大賞2022』の時期がやってきました。
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歴史的な週だったかもしれません。米国10月CPI発表後のドラマティックな株価の上昇。仮想通貨取引のFTX破綻があったのにもかかわらず金曜日の力強い米国市場の上昇。確かに経済指標の数字で上下に振れるマーケットに変わりはないですがそれでも何かが変わってきているのかもしれません。日本市場は決算発表ピーク。中間選挙が終わり年末ラリーへの動きが出ていることを願っています。それでは今週の週刊xoxoスタートです。
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今回のテーマ
1.基本知識シリーズ第1弾 HFT
2.米国株は上昇。機関投資家のリスク選好姿勢が解禁され始めた
3.【連載】はじめての株式投資 第7回:自分の回りの変化に投資すれば大化け銘柄をキャッチできる
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1.基本知識シリーズ第1弾 HFT
先週はいくつかの局面で株式市場は金利市場さらに為替市場が驚くべき動きを見せた。
皆様大体予想がつくと思うが木曜日に発表された米国10月CPIが予想を下回ったことで、ほぼ全ての資産クラスの値動きが逆回転、それも一気に動いた。
木曜日の米国市場だけ見ると
ダウ +3.7%
S&P500 +5.54%
NASDAQ +7.35%
米国10年債利回り -7.73%の急低下
このような一気な動きはもちろん大多数の投資ストラテジー参加型だと容易に想像がつくが、それでも分足チャートを見ていくとところどころ急激な動きをしてその後トレンドが加速するというケースが少なくなかった。
11月11日前後のドル円チャート(30分足)を見てみると、これは明らかにHFTによるきっかけが他の投資家に波及している典型的な動きだ。
またここ最近の6920レーザーテック株の動きを見ていても様々なアルゴが走っているし出来高が十分にあるのでHFTからすると美味しい値動きとなっているように見える。
僕は何度かHFTについての記事を『週刊xoxo』で紹介しているが今一度HFTについてまとめてみることにする。
■HFTについての基本
東証の注文件数の約7割を占めるHFT
正直その名前を聞く頻度ほど理解されていない印象だ。
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