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“青森の神様”木村藤子
あなたに幸福をもたらすメールマガジン
2022年11月18日 Vol.224
都合のいい思い込みは不幸を作る
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親兄弟、夫婦、恋人、取り分け仲のいい友人など、自分との関係が親しければ親しいほど、自分と相手を同じものとして考えてしまう傾向の人がいます。
「自分がこう思っているんだから、きっと相手もそう思っているはず」とか、
「あの人だったら私の言うことは正しいと言ってくれるだろう」など。
自分の希望や願望をそのまま押し付けて、「こうに違いない」と勝手に思い込んだものの、実際には違っているということはよくある話です。
それでも相手が親しいからこそ甘えが出てしまい、ついつい「自分の都合」ばかりを優先してしまったというのが正直なところでしょう。
しかし、どんな近しい間柄でも「それぞれの事情」や「都合」というものがあるので、無理を言って自分の我を通してしまうのはどうかと思います。
子育ての最中にも、子どもを自分の思い通りにしなければ満足できない親がいます。
我が子に本の中だけの知識を無理強いしたり、子育ての先輩たちに知恵を借りることもなく、祖父母のやり方は全否定する。
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