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2022年11月18日号(Vol.238)-交渉スタイルの弱点を克服せよ(2)&世界の分断を明確にしたG20

最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』
第238号(2022年11月18日号) 『最後の調停官 島田久仁彦の無敵の交渉・コミュニケーション術』 はじめに: いつもお読みくださり、そしてコメントやご質問もたくさん頂戴し、誠にありがとうございます。 今年もまぐまぐ大賞の投票が始まりました。 昨年は皆様のおかげで【キャリアアップ部門第1位】に輝きました。 今年も是非下記ページより投票いただけますと幸いです。 https://www.mag2.com/m/0001682898 さて、今週号のメルマガですが、まず【1】の 『無敵の交渉・コミュニケーション術』のコーナーでは、 先週に引き続き 【Negotiatorとしての弱点を克服するには?―もしあなたがイケイケどんどんタイプなら】 についてお話しします。 第1回目となる先週号ではAssertive TypeのNegotiatorそしてコミュニケーターの特徴を再度整理し、 最大の強みが同時に最大の弱点になりうる点についてお話ししました。 今回はその“弱点”になりうるシチュエーションをいかに未然に防ぎ、 明瞭にいつもget on the pointなお話が出来る特徴を活かし、交渉の目的を叶えるためのコツについてお話しします。 その注目の内容は、本編をお楽しみに♪ 次に【2‐国際情勢の裏側】のコーナーでは、 【分断が決定的になったG20】と題してお話しします。 バリ島でG20首脳会議が開催されました。 ロシアのプーチン大統領は、情報が二転三転しましたが、結局欠席を決め、 代理としてラブロフ外相を送り込みました。 そのラブロフ外相も会議の閉幕を待つことなく、早々とバリ島を離れたようです。 会議が行われている最中に“ロシア製のミサイルがポーランドに落下し、 2人が死亡した”とのショッキングなニュースが伝えられ、G20首脳会議は実質的にストップし、 NATO加盟国とG7は緊急首脳会議を開催しました。 その間、他のG20首脳はほったらかし・・・。これは分断を意味する一例ではないでしょうか? またロシア国内の状況については、様々な情報が飛び交い、実際に何が起きているのか分かりません。 ロシアは負けているのか? プーチン大統領は追放されるのか? それともプーチン政権の権力基盤は相変わらず強固なのか? またG20をはじめ、ASEAN+3などの場で外交を再開させた習近平国家主席と中国は実際にどうなのか? さらには米国議会中間選挙の結果は、予想に反して民主党が善戦し、 上院では過半数を維持し、下院は共和党にマジョリティを奪われるものの、予想以上に健闘したと言える状況でした。 それは今後の国際情勢を見るにあたりどのような影響があるのでしょうか? いろいろな内容が盛りだくさんで、今回のメルマガも長くなりましたが、どうぞ最後までお付き合いくださいね。 それでは今週号、スタートします★

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  • 最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』
  • 世界各地の紛争地で調停官として数々の紛争を収め、いつしか「最後の調停官」と呼ばれるようになった島田久仁彦が、相手の心をつかみ、納得へと導く交渉・コミュニケーション術を伝授。今日からすぐに使える技の解説をはじめ、現在起こっている国際情勢・時事問題の”本当の話”(裏側)についても、ぎりぎりのところまで語ります。もちろん、読者の方々が抱くコミュニケーション上の悩みや問題などについてのご質問にもお答えします。
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