インフレが終わるわけがない理由
おはようございます。
最近の美容男子ブーム、これは過去に何度も流行ったことになりますが、その都度下火になっていったものです。しかし、これは相当長く続くよね、というのが私の直観。いつも事実をもとに客観的に判断した方がいいよ、と言っている割には専門外のことになるとほとんど直観で判断しているワタシ・・・(笑)。とにかくテレビをみていると、美容男子に目覚めた、と言っている男性タレントを女性タレントがものすごく
歓迎をしているのがよくわかりから、というのが理由です。それも、否定する女性タレントがほとんどいない、という現実。こう考えると巷間の女性も歓迎しているのだろうね、と思います。桑田の息子、MATTなどキモイという考えを改めているところです(笑)。角野、おめぇープチ整形始めるつもりだろ、と周囲は言いますが、いえいえ、違いますよ、ひげ脱毛を検討している、のです。大した違いはねぇーよ、という周囲。私の周囲に
もいた・・・時代についていけないおじさんたち(笑)。
■インフレは続く
フリードマンというと経済学の巨匠になりますが、今風のことばでいえば「レジェンド」だと私は思います。晩節をチリの独裁政権ピノチェトに協力をしたということで汚した、というのが世間の評価だと思います。ただ、貨幣現象に関しての彼の功績は今、読んでも色あせないものだと私は思います。
彼の主張は「すべてのインフレはすべて政府・中央銀行の政策の間違い」のためによるもの、という言葉に端的に表れています。
インフレというのは本質的には物価が上がることではなく、インフレの本当の原因は通貨の発行のし過ぎによって、貨幣価値が下がり、相対的に物価が上昇するものなのです。つまり物価の上昇というのは、必ず貨幣価値の下落によって起こるものだ、と、フリードマンは主張をしているのです。
実際、今回のコロナ禍によって各国政府は大規模な通貨供給を実施して、お金は世にあふれかえっています。フリードマンによれば、この増発した紙幣がインフレの原因であり、物価をコントロールしようと思っても、それはコントロールできない、と言っています。
今、アメリカは物価をコントロールしようと必死ですが、CPIやPPIが下がったことによってうまくいってるじゃないか、と思うかもしれません。私から言わせればちっともうまくいっていません。証拠のデータは以下の通りです。
https://d3fy651gv2fhd3.cloudfront.net/charts/united-states-consumer-price-index-cpi.png?s=unitedstaconpriindcp&v=202211101333V20220312
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