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普及した「レジエリンス」概念への建設的批判

メンタルヘルス・精神医学から時流を読む
 レジリエンスという言葉がメディアでも取り上げられ、一般の人々にも普及してきている。わたしも、授業や講演で取り上げて解説する機会も多い。  しかし説明したつもりでいても、「レジリエンス最近流行っていますが、結局何なのですか」「レジエンスをつけるには、どうしたらいいですか?」という、直接的な質問を受けることもある。

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  • 精神科医の西多昌規(にしだ まさき)です。メディアなどで話題となっている、あるいは世間の関心を集めている事件や出来事を、精神医学やメンタルヘルスから読み解き、独自の視点をもとに考察していきます。医療・健康問題だけでなく、政治経済や社会文化、芸能スポーツなども、取り上げていきます。*個人的な診察希望や医療相談は、受け付けておりません。
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