なぜ中期的に円高になるのか、の話
おはようございます。
観光シーズンでどこに行ってもおそらく人でいっぱいなのでしょう。私の自宅前を観光列車が通るのですが夜9時を回っても電車はいっぱい。ご苦労なこって、と思っている角野。お前は人がいない「田舎専門だもんな」といつもの嫌味を言う周囲。通常運転。世間が変わってもこれだけは変わらない、というのは、幸せだなぁ、と感じているヘンタイ角野。ドSの人にとっては理解できないでしょうけど(笑)。
■きちんと円高の構造を理解しよう
ツイッターを土日に覗くと、平日は単なる願望や希望的観測、自分の都合を記しているツィートが非常に多いと感じるのですが、休みになるときちんと根拠や理由付けが明確なものが多いな、と感じます。
ともかくインフレが終わった、とするコメントが多いのですが、年7%のインフレが利上げをして数か月で終わるわけないでしょ、というのが素直な感想です。FRBの目標は年2%ですからそれなりに時間がかかる、そして、インフレ率の下落も、そして実際の価格の下落も、むしろ価格は先月以上に上昇しているのはインデックスで示したように「事実」です。これで利上げの手を緩めたりすることはないでしょう。つまり現時点で12月の利上げは0.75だろうね、ということです。もちろん、状況が変われば0.5になる可能性もありますが、現時点では利上げ幅を変更する事実も出てきていません。
むしろ、QTなどを加速させる方向に議事録から出てくる可能性の方が高い状態にあると思います。ターミナルレートがうんちゃらかんちゃら、とか言っていますが、そんなものは小島よしおのように、そんなの関係ねぇ♪で終わる話だと私は考えています。
では、急速な円安から円高に転換をしているのですが、その理屈はどうなのか、をきょう考える、というのがテーマになります。
■円高の構造
ドル円というのは、ドル÷円の計算式のことであり、それぞれの単体の項目、ドルと円はドル、金利、GDP+需給によって構成をされている、という話をみなさんには何度も話しています。そして原因から現状を分析すれば、未来は勝手に見えてくるよ、と言っているのですから、納得した人は上記のことをやればいいだけの話です。でも、やっている人はほとんどいない、というのが現実だと思います。あなたがやらねば誰がやる、俺がやる、電通の鬼10訓、など時代遅れの代物ですけど、やるほかないかな、なんて思っています。
現状
ドル 金利高
それに伴う海外投資
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