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1. コラム「タカオカ的ナウい日常」 ─ バブル世代の生き残りが日々の生活の中で面白いと思ったモノやコトを独断で綴っていくコラムです。イマドキとは微妙にズレてる観点を前面に出していきたいと。それでは「おじさんLINE」全開で語っていきます! vol. 107 『葡萄畑と温泉』 ワインの勉強も時々している高岳です。 ずっと前に銀行員だったことがあってそれが僕の社会人の第一歩なのですが、その頃の同期には今も銀行に残っているやつもいれば、あらたなチャレンジに取り組んでいるやつもいます。 なかでも異色なのは、銀行を辞めていきなり故郷の新潟でワインを作ると言い出したこの男。 Fermier 栽培・醸造家 本多孝 時に2006年、僕がライブドアに飛び込んだのと同じ時期であり、最初はどうなるかと同期ながらに心配しておりましたが、あれよあれよと日本を代表する醸造家の1人に^^ 僕がウルトラチョップを始めたあと、あまりにもワインの勉強をしないものだから無理矢理ブルゴーニュへワインの勉強の旅に連れていってくれたのも彼です。 そんな彼のワイナリー「Fermier」は新潟駅から車で30分強。海と山に挟まれた場所に他のワイナリーと共に突如出現するその地は、 新潟ワインコースト:Niigata Wine Coast と呼ばれいまや観光名所となっています。 Fermierは敷地内に素晴らしいフレンチレストランを併設しており、お世辞抜きに東京の名店にもまったく引けを取らないクオリティで。 本多君本人にサーブしてもらって彼のワインをペアリングをしてもらったらもはや極上です。 彼の畑や醸造施設を周りながら聞かせてもらうワイン作りの話には、「魂」と「情熱」が毎度込められており、毎年の海外での勉強と設備への投資とあいまって、彼のワインをどんどん高みに引き上げているかと。 ワインにはテロワール(ワインに影響を及ぼす葡萄畑の気候や土壌や環境)が最も大切と言われるのだけど、本多君の想いや姿勢こそが彼のワインのテロワールなのだなと訪れる度に感じ入っています。めちゃリスペクト。 ところで新潟ワインコーストには美しい宿泊施設がありなかなか予約とれないほどの大人気! トラヴィーニュ https://travigne.jp/ 今回、弾丸ながら初めてここに宿泊! (チェックインの途中からオンライン会議につかまり施設の方に苦笑いされてましたが) しかも近くに温泉まであるのだ! 東京駅から新幹線+シャトルバスで3時間、まるでヨーロッパの葡萄畑に迷い込んだかのような素敵な時間が過ごせます。オススメです! そんなわけで西麻布でワインを傾けながらその葡萄の取れる畑に思いを馳せる港区おじさんでした! 2. メイン「銀行とP&Gとライブドアとラムチョップ」 ─ 日本で唯一の数奇なキャリアを歩んできた筆者が、実際に見て、聞いて、体験した「ここだけ」の話の数々。単なるゴシップに終ることなく、それぞれの会社への愛情を込めて、皆さんのお役に立てるお話を綴れればと。 『今日でクビ!と言われても慌てないために』 いやー、そこかしこで話題になってますねー。 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC141LR0U2A111C2000000/ さて今回の大量解雇について大きく分けて下記3つくらいの論点というか話題のポイントがあるようです。 1)働かずに遊んでたんだから当然 2)日本で突然の解雇なんて出来るんだ 3)自分の身にも起きるかも。。。 今回は特に2)と3)について考察してみたいなと。

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