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“青森の神様”木村藤子
あなたに幸福をもたらすメールマガジン
2022年11月25日 Vol.225
不幸と幸福は背中合わせ
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「詩」をきっかけに、人生が変わったという方がいらっしゃいます。
口に筆をくわえて詩や絵を描く詩画作家として知られる星野富弘さんは、中学校の体育教師時代に、クラブ活動で空中回転の指導中に転倒して頸髄を損傷し、首から下、手足の自由を奪われたそうです。
一瞬の出来事によって絶望の淵に突き落とされ、つらい闘病生活を強いられながらも、星野さんはその悲しみのどん底からみごと這い上がります。
それを支えてくれたのは、お母さんの献身的な介護と、それまでに億えていた詩人の言葉、そして信仰だったといいます。
口に筆をくわえて字を書くようになったきっかけは、同じ病室にいた中学生の存在だったとか。
入院中、手紙をくれた人たちに返事を書くために、星野さんは口に筆をくわえて字を書こうとしたけれど、首が持ち上がらずどうしても書けなくていったんは諦めます。
しかし、同室だった中学生が他の病院に移った時に、帽子に寄せ書きをしてほしいといってきたことから、なんとしても一字でもいいから書きたいという思いで、諦めずに口に筆をくわえ、帽子を持ったお母さんに手を動かしてもらって彼の名前を書いたことで、とても喜ばれたそうです。
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・コツコツと書き溜めていた原稿をまとめています。本という形で書店では流通していません。よろしければお読みいただけますと幸いです。
http://prt.red/2/kimurafujiko
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【もくじ】
●本日のテーマ:不幸と幸福は背中合わせ
●質問箱:カルマの働きについて
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