例えば、マインド塾で行われるワークのひとつに、
初対面の方を『「何か」に例える』というワークがあります。
その「何か」は、時に果物、時に国というように多種多様です。
初対面の方に対してですから、
「何も話していないのにそんなの無理だ!」と
私たちの顕在意識はすぐに決めつけがちです。
あなたも、同じようなことが頭によぎったのではないでしょうか。
けれども、本当にそうでしょうか。
私たちは、初対面の人で言葉を交わしたことがない方に対して、
感じ取っている「何か」があるのではないでしょうか。
例えば、面接の現場で。
初対面であってもこの面接官はちょっと厳しそうだな。
部下から苦手意識を持たれているのではないかとか、
フレンドリーで、なんでも相談しやすそうな上司だな、とか・・・
逆もしかりで、この応募者はちょっとうちのカラーとは違うかもしれない。
リーダーシップを発揮しながら、うまく周りと馴染みながらやってくれそうだな。
何も喋らなくても、会議室に入ってきた瞬間に、
様々な目に見えない情報を読み取ることができていると思います。
これが「感じる力」です。
私たち人間が元々持ち合わせている潜在的な力です。
昔と比較すると、様々なものがデータ化され、
スマホで調べるとすぐに答えが見つけられる時代になったことで、
この「感じる力」は、太古の昔と比べると発揮する機会が少なくなっているかもしれません。
とはいえ、「感じる力」がなくなったわけではありません。
錆びついた状態になっているだけなので、
トレーニングにより磨き上げれば良いだけなのです。
この「感じる力」を磨くために、
久瑠式トレーニングでは様々なワークが用意されていて、
それらを組み合わせながら実践することで、
誰でも間違いなく「感じる力」を強化することができるのです。
そして、「感じる力」=感性が磨かれることにより、
『会った瞬間から潜在的な価値が相手に伝わる人』になることができるのです。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)