221123　ビジネス知識源プレミアム：金融危機の本命、米国住の宅価格指数の状況

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■ 　　＜1ヶ月にビジネス書５冊を超える知識価値をe-Mailで＞ ビジネス知識源プレミアム（週刊：660円/月：税込）：Vol.1286 ＜Vol.1286号：金融危機の本命、米国住宅の価格指数の状況＞ 　 2022年11月23日： 　再び、オルタナティブ・ファクトのパラレル・ワールドへ 　・・・・ジョージ・オーウェル『1984』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 論考/業務の案内　　　　　http://www.cool-knowledge.com/ 有料版の登録/解除　 https://mypage.mag2.com/Welcome.do 購読方法や届かないことについての問い合わせメール 　　　　 　　　　　　　　　　→Reader_yuryo@mag2.com ＊スマホ用の改行なしと、PC用の改行ありを送っています。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 久方ぶりに京都へ。永観堂の紅葉、ルードウィッヒ美術館の抽象画を見て、昼食は京都に行くときは、30年も通っている河原町の『志る幸』。いつもの粋な女将はいず、ほっそりしてきれいなお嬢さんが配膳をしてくれました。家人の運転で、家人の親友である夫人が一緒の、3人連れでした。当方には運転免許がないので、助手席で、目をつぶって思考ができます。 曇りでしたが、祝日の前の火曜日だったからか、京の観光客は平常の70％まで回復したという（タクシーのドライバーの言葉）。外国人は、まだ、少ない。コロナ前の2019年には、全国で3000万人。とりわけ京都では歩けないくらい人が多かった。 【抽象画とオルタナティブ・ファクト】 抽象画は、具象物に対する画家の観念を描く。意味は、よく何か分からない。画家の、形にならない心象が、形と色をとったものでしょう。 われわれの観念的な認識が、「具体物<--->心象の観念』のオルタナティブ・ファクト（代替的事実）であることを示します。 ・具体物は、科学的な認識の、ファクトです。 ・夢に近い観念的な心象は、心的なファクトです（オルタナティブ・ファクト）。 神の言葉を預かるという預言者のコトバから、信者にとっては、「具体物は仮の姿でありウソ、真実は教祖のコトバにある」されることと同じ構造です。 世界の始原は、科学的なビッグバンではなく、旧約聖書では「神のコトバ」とされています。「始めに言葉（＝観念）があった・・・」。統一教会も、宗教と同じ構造の言葉を使っています。 【パラレル・ワールド】 世界へ認識が、政治的な面では、「具体物<--->心象の観念』に分かれて、2016年ころからか、ジョージ・オーエルの『1984年』が描くパラレル・ワールドになっているのが、現在です。 西側の主流メディアが報道する「（常に）ウクライナ有利」の報道もそれです。 永観堂の見事な紅葉、『志る幸』の、変わらず美味しい料理、京都の混雑は、偽ることのできない現実です。 しかし、コロナへの観念はどうでしょう？　 【コロナでの騒動】 2020年から2021年までの2年間、世界中で、外出禁止が必要とされました。およそ2022年なって、次のイベントの、ウクライナ戦争が起こったあとは、中国以外では外出禁止の必要はないとされています。 変異があるとはいっても、コロナのパンデミックは、変わらない。 原因は不明のままですが、致死率が0.1％のインフルエンザ並みに弱毒化はしているようです。代わりにワクチンの害が出ているように見えます。それが、超過死亡数です。 超過死亡数は、パンデミックのない平年の死亡数に対して、真の原因が不明で、過去からの傾向である予想を超えた死亡数です（2019年の死亡数138万人：同年の出生数87万人：日本人の人口は51万人減少＝これは事実）。死因が特定されず、診断書では他の原因とされた死亡数です。 その翌年、2022年1月から6月の、事実の死亡数は、77万7000人（2022年の年間推計では155万人と多い）、超過死亡数は1万7000人から4万6000人とされています（年間では3.4万人から9.2万人）。超過死亡数の推測では、幅は広い（誤差が大きい）。 当方は5万人くらい（死亡数の3.2％）と推計しています。