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第280回「大人向け子供向け」

メイド喫茶元オーナーが教えるサブカル恋愛塾
  • 2022/11/27
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先日、ディズニーの社長が「大人はアニメ映画なんか 見たくない」と発言して、物議を醸し出してしまった らしいですね。 まあ、それを大人向けのものと見るか、子供むけのものと 見るかは、人それぞれの考え方だから、それにとやかく 言うつもりはないですけどね。 しかし、そもそも大人向け、子供向けって一体なんだろうとか 思うのですけどね。 彼の発言を具体的にまとめてみると、 「夜に、子供に、ピーターパンとかトイストーリーとかを 見せて、寝かしつけた後、また、アニメなんか見たいと思う親が いるのかね。大人向けのものを見たいと思うだろう」とかいう感じ。 しかし、こちらとしては、もう十分に「大人」というか、 もう老人の部類なのですが、この「大人向け」のコンテンツ というものがよくわからないのです。 大人向け、って一体何?セクシーなもの?もっと、複雑で 高尚なもの?それって一体なんなのでしょうか? そもそも映像コンテンツを大人向けとか子供向けとか 分ける必要がどこにあるのでしょうか? それから、コンサーバティブな人がよくやることなんですけど、 「アニメーション作品」を子供向け、と決め付けがちなこと。 これって、アニメが好きなその人でさえも、そう決め付けていたり するのですよ。 「僕は、大人になっても、アニメから卒業できなくて恥ずかしい。 人には知られたくない」とかね。 案外、そういう人って多いのです。 もう、そういうの、止めませんか? アニメとかマンガが子供向けだなんて誰が決めたのでしょう。 そりゃあその昔、日本のアニメの創生期には、 子供向け番組としてアニメはスタートしましたけど、 その視聴者たちが成長するとともに、アニメもどんどん 内容が多様化していきました。 そもそも、子供向け、と言われるアニメだって、 ちゃんと偏見なしに視聴すれば、結構、奥深く、 示唆に富むものがいっぱいあるのです。 こんな、偏見を持つバカみたいなボスを抱くウォルト・ディズニー・ プロダクションの制作陣の皆さんには、お気の毒としか 言いようがありませんな。 では今回も、恋愛セミナーの方、はじめましょう。 1】女の子の取り扱いセミナー第280回 「女子は予定調和が大好き」 男側の感覚としては、女子の会話というのは、 無駄話、雑談ばかり、という印象があります。 ええと、どこだかの国のオリンピック組織委員長とかいう 肩書きを持った、長老の男が、「女性の話は長い (ので、組織委員にするのは反対)」みたいな発言をして、 組織委員長の座を追われたことがありましたよね。

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