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2022年11月25日号(Vol.239)-交渉スタイルの弱点を克服せよ(3)&2023年を覆う分断と緊張の影

最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』
第239号(2022年11月25日号) 『最後の調停官 島田久仁彦の無敵の交渉・コミュニケーション術』 はじめに: いつもお読みくださり、そしてコメントやご質問もたくさん頂戴し、誠にありがとうございます。 波乱の中、駆け抜けてきた2022年も気が付けばあと1か月ほどとなりましたが、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、今週号のメルマガですが、まず【1】の 『無敵の交渉・コミュニケーション術』のコーナーでは、 先週に引き続き 【Negotiatorとしての弱点を克服するには?―もしあなたがイケイケどんどんタイプなら】 についてお話しします。 先週号ではAssertiveタイプの強みを生かすための方法として、 【あえて相手に先に話してもらうこと】 をお勧めしました。 そして 【とにかく聞くことに徹する重要性】にも触れました。 今回は、このシリーズ最終回です。 『相手に先に話してもらい、信頼も醸成できた。おかげでうまくいった。 でも・・・・』 この『でも・・・』以下のお話、言い換えると【Assertivesがはまりやすい最後の罠とその克服法】についてお話しします。 その注目の内容は、本編をお楽しみに♪ 次に【2‐国際情勢の裏側】のコーナーでは、 【より複雑化する国際情勢】と題してお話しします。 今週も国際情勢は緊張感あふれる展開となりましたが、一つ言えることは、 米中対立という“ここ最近の日常”が戻り、アジアにまた緊張が戻ってきたことでしょうか。 習近平体制も第3期目スタートを目前として外交活動を活発化させ、 さらなる影響力の拡大と悲願である台湾併合に向けた動きを再開しました。 そんな折、ロシアと中国の間に微妙な隙間風が吹いているようにも見えます。たまたま小休止しているだけなのか、 または新しい関係を模索しているのかは定かではないですが、不思議な雰囲気を感じ取っています。 そしてウクライナでは、ロシアからの攻撃の激化を受け、ついには全土で停電を経験する事態に陥りました。 これから厳しい冬を迎えるにあたり、ウクライナにおける戦争の様相が変わってきたように思われ、非常に懸念しています。 今回のメルマガも長くなりましたが、どうぞ最後までお付き合いくださいね。 それでは今週号、スタートします★

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  • 最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』
  • 世界各地の紛争地で調停官として数々の紛争を収め、いつしか「最後の調停官」と呼ばれるようになった島田久仁彦が、相手の心をつかみ、納得へと導く交渉・コミュニケーション術を伝授。今日からすぐに使える技の解説をはじめ、現在起こっている国際情勢・時事問題の”本当の話”(裏側)についても、ぎりぎりのところまで語ります。もちろん、読者の方々が抱くコミュニケーション上の悩みや問題などについてのご質問にもお答えします。
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