雇用統計は今から悪い、というのはわかっている
おはようございます。
実は、先日、元CA、昭和世代の私には通称スッチーという職業の方に初めてプライベートで会った(笑)。どうだ、すげーぇだろ、とか自慢しまくる角野(笑)。周囲は例によって冷ややかな態度。あまりにも冷淡なので、4年前にモデルの人に逆ナンパされたことがある、と言ったら、妄想や幻想を見るなんて末期的、と言われてしまった(笑)。イヤだねぇー、男の妬み嫉み・・・、と言ってやったら、オンライン越しに非常に悔しそうなお顔をしてらした・・・。基本、ドMな角野ですが、たまーーーーぁに、ドS砲がさく裂することもあります。
■雇用統計はすでに悪いことがわかっている
雇用統計というのは非農業部門の新規雇用者数が一番、世間で注目されると思います。当メルマガでは、そんなもん関係ねぇー♪、と小島よしおのようにいつも言っています。
その理由は雇用が強い、弱い、とよくFRBの理事たちがいいますが、新規の雇用よりも失業者の方が多かった場合、それは雇用が強い、というのですか? ということです。
つまり新規雇用が100万人いたけど、失業が200万人いる雇用統計、その雇用統計はよいのですか? という話なのです。これでFRB高官や理事たちが雇用が強い、というわけがないのです。
FRB高官などが言う「雇用が強い」というのは以下のグラフで説明することができます。
https://d3fy651gv2fhd3.cloudfront.net/charts/united-states-employed-persons.png?s=unitedstaempper&v=202211041234V20220312&d1=20201124&d2=20221124&type=column
上記はアメリカの雇用者総数になります。コロナ禍で失業者が過去最大まで上昇をしましたが、その後、アメリカの金融緩和などによって雇用は増え続け、2022/9月にはトランプ政権時代の過去最大の雇用に近づくことになりました。
ただし、バイデンは歯ぎしりすると思いますが、バイデン政権では過去最大の雇用は、トランプのそれを上回っていません。
しかし、総雇用は多い状態で安定的に推移をしている状態なのです。これをFRB高官たちは雇用が強い、と言っているのです。
私が今後、雇用が弱くなる、と言っているのはこの雇用総数が今後、減り続けるよ、ということです。今の時点で見通せるのは来年1月の雇用統計、発表は2月の第一金曜日までは、雇用は悪い、という認識になります。ただし、それ以降も雇用は多少、改善するでしょうが、総雇用は減っていく状態になるのではないのか、と思います。
雇用の上下というのはドルの上下のことだよ、というのは以下のグラフで証明ができます。
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