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貞子第二メルマガ:パウエルFRBの「海図なき、手探りの旅」~パウエルFRBは二度間違える?(その2)~~

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2022/11/25
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《抜粋》 1年前までは、パウエルFRBは、「高めのインフレは一時的」 として、政策金利の引上げが後手後手に回ってしまい、9%近い 高インフレを巻き起こしてしまいました。これが一回目の間違い。 FRBの「二回目の間違い」は、もし「間違い」が起きるとしたら、 今度は高インフレを警戒し過ぎて「政策金利を必要以上に『引上 げ過ぎ』てしまう」ことになりそうです。 こうなると、株式市場には激震が走しることでしょう。 かねてより、パウエルFRBは記者会見で「金融引き締めは、弱す ぎるよりも多少強すぎるほうがリスクは低い。政策金利を引上げ 過ぎれば、その後、利下げへ転じれば良いからだ」という発言を繰 り返しています。 12月13-14日のFOMCで、バウエルFRBの政策金利の 引上げ過ぎるかもしれません。要警戒です。 この場合、FRBが「先物金利市場の予測通りに0.50%の政策 金利の引き上げ」を実施しても、株式市場のほうが「引上げ過ぎ」 と判断して、続落が始まるかも知れないのです。 あるいは、パウエルFRBの政策金利の「引上げ過ぎ」は、次の次 の「2月1日のFOMC」で起きるかも知れません。 なにはともあれ、何処かの地点で、パウエルFRBは政策金利を引 上げ過ぎて、株式市場から猛烈に抗議されて株式市場が波乱含み になる可能性があります。 (これは、可能性が高いと言うよりも、可能性があると言うこと です。確率としては、50%くらいです。) なにはともあれ、パウエルFRBは、遅かれ早かれ来年の何処かの 地点で(来年の比較的早い時期に?)、究極の「二者択一」に迫ら れるかもしれません。 すなわち、パウエルFRBは、「2%インフレ目標を達成するため に、びしばし利上げを継続して大不況を巻き起こすことを是とす るのか?」「2%インフレ目標を大きく上まわるような、高めのイ ンフレを是として受け入れて、経済のソフトランディングを目指 すのか???」の「究極の二者択一」に迫られることになるかもし れません。 パウエルFRBが後者を選べば、来年の何処かの地点で、パウ エルFRBは「ピボット(政策転換)」へ。 そうなれば、内外の株式市場はまずは爆上げして、その後は持続 的かつおだやかな上昇局面へシフトすることでしょう。 ただし、FRBが「ピボット(政策転換)」に移行するためには、ア メリカ株式市場でしばらく「大荒れ」が続いたり、「大幅調整」が 幾度も起きたり、「激震が幾度も走る」必要があるかもしれないです。      ・・・・・・・・・・・・・・・・・

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