1. コラム「タカオカ的ナウい日常」
─ バブル世代の生き残りが日々の生活の中で面白いと思ったモノやコトを独断で綴っていくコラムです。イマドキとは微妙にズレてる観点を前面に出していきたいと。それでは「おじさんLINE」全開で語っていきます!
vol. 108 『水星の魔女』
ガンダムとエヴァンゲリオンなら圧倒的にガンダムの高岳です。
そのガンダムの新しいシリーズが『水星の魔女』というタイトルで始まりました。
毎週日曜日に地上波で放映され、少し遅れてamazon primeとかでも配信されていますね。
機動戦士ガンダム 水星の魔女
(機動戦士ガンダム水星の魔女HPより引用
https://g-witch.net/)
1979年に『機動戦士ガンダム』の放映で始まったガンダムシリーズには大きく分けて
・アムロ、シャアの時代から歴史を紡いでいくいわば正史とも言える宇宙世紀シリーズ
・ガンダムをモチーフにしてアナザーストーリーを描くシリーズ
があるのですが『水星の魔女』は後者にあたります。
なので本作にアムロやシャアの話は出てきません。
宇宙世紀シリーズが好きなファンは必ずしもアナザーストーリーを好きというわけではないようで、僕もその類であるがゆえ、この『水星の魔女』は放映が始まっても無視していました。
ところがとある疲れた深夜にふと第1話目の配信を観てしまい…
お察しのとおりハマりまくってます笑
ネタバレしないように言っておきますとガンダムでありながら舞台が学園モノであり若い男女の恋の要素なんかもちりばめられていたりする。
実はこの設定を聞いてますます無視していたのですが笑
ところが観てみるとヤバい。
明るい学園モノの設定だからこそ裏に潜む不気味さが際立つと言うか。
この設定を今後の熾烈な物語の壮大な前フリと捉えると、それはまさにガンダムワールドだなぁと。なので宇宙世紀好きにもオススメです笑
ガンダムがすごいなぁと思うのは、敵を倒すためのロボットの戦隊モノ、戦闘モノとは一線を画して、戦争は人と人の話であり、そもそも何が正義で何が悪だかよくわからんみたいなところを子供も観るアニメでほぼ初めてガチで描き出したところかと。
まぁそれまでにも正確に言えば『海のトリトン』みたいに大どんでん返しでやっぱり正義と悪がよく分かんなくなるやつもあったんですけど。
あ、そういえばトリトンもガンダムと同じ監督か。なんか納得。
そんなわけであまりオチがないんですけど『水星の魔女』を一生懸命観てるということであります。
ちなみにちょっとマーケティング的にいうと、本作は宇宙世紀とかのガンダムに逆に全然興味なかった人たちを巻き込むために先述の設定とかを全面に出しているのだと思うのですが、そう言う意味では新しい視聴者層をうまくガンダムワールドに引き込んでいるのではと。
なので、ガンダムなんて全然知らないって人も楽しめるんじゃないかと思います。
あと本作は伏線の張り方がすごくて放映後に視聴者の考察がSNS等で乱れ飛んでおり、そういうのを見て楽しむのもいいんじゃないかなと。
はい、ガンダム好きの港区おじさんでした!
2. メイン「銀行とP&Gとライブドアとラムチョップ」
─ 日本で唯一の数奇なキャリアを歩んできた筆者が、実際に見て、聞いて、体験した「ここだけ」の話の数々。単なるゴシップに終ることなく、それぞれの会社への愛情を込めて、皆さんのお役に立てるお話を綴れればと。
『ポジションが先か、能力が先か』
ポジションが人を育てるみたいな話を聞いたことありませんか?
「ポジションが人をつくり、成長を促す」-- AOLプラットフォームズ・ジャパン 花崎社長に聞く | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
https://www.advertimes.com/20150115/article180061/
役割が人を育てる理由と人を育てる組織づくりのポイント
https://omotenashi.work/column/licence/19023
ポジションが人を育てる:環境を選ぶ重要性 2012-08-24
http://www.pronova.co.jp/article/14865857.html
ググるとなんだかいっぱい出てきます。
端的に言えば、ある役割を与えることによってその役割に応じたことができるようになって成長するという話です。
会社で上長をやっている方ならば、部下にポジションを先に与えるのか、それとも十分にトレーニングしてからポジションを与えるのかっていうのは少なからず悩んだことがあるんじゃないかと思います。
今回はそんな話をつらつらと。
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