第579号
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岩上安身のIWJ特報!
「旧統一教会の目的は『天一国』の実現、その意図を政治家はよく理解すべき」
岩上安身による全国霊感商法対策弁護士連絡会 代表世話人
山口広弁護士インタビュー 第2弾
(その2)
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(その1)のつづき
2005年から2009年にかけ、警察は統一教会の霊感商法を13件摘発、特定商取引
法違反の刑事事件として、信者らを逮捕勾留した。なかでも「新世事件」では、
統一教会の幹部も逮捕され、実刑判決がくだされている。
岩上安身によるインタビューに答え、山口広弁護士は、統一教会がこのとき、
犯罪行為そのものではなく、「政治家への働きかけが不足してたから警察は動い
た」と反省したのだと語った。
そして実際、「少なくとも警察は2010年以降は動かなかった」と山口弁護士は
指摘する。
・全国霊感商法対策弁護士連絡会代表世話人・山口広弁護士(IWJ撮影、2022年9
月9日)
https://bit.ly/3ANIoQm
また、山口弁護士は、世界平和家庭統一連合(=統一教会)の田中富広会長が
、記者会見で「事件との関連のない当法人についての様々な見解を述べているこ
とに対しては、強く抗議いたします」と訴えたことについて、「文書を読んでい
た」と指摘し、「あれは、明らかに韓国の幹部からの指示」だと強調した。
山口弁護士によると、田中会長の上には韓国人幹部の日本の総会長、方相逸(
バン・サンイル)氏がいるとのこと。「どのようにお金を集めて、日本から韓国
に持ってこさせるかということが第一の目標」なのだから、「そのために、どう
上手に開き直るかということ」を、統一教会の韓国人の幹部がチェックしている
と、山口弁護士は語った。
(記事目次)
◆2009年に霊感商法で大量摘発! 教団側は「反省」として政治家とのつながり
を強化! 「2010年以降、警察は動きませんでしたね」
◆元幹部信者が「こんなに献金させて、いいんだろうか」と心配したほど、山上
容疑者の母は奈良でも目立つ高額献金者だった!
(本文)
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◆2009年に霊感商法で大量摘発! 教団側は「反省」として政治家とのつながり
を強化! 「2010年以降、警察は動きませんでしたね」
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・渡辺弁護士「『今後は政治家とつながっていかなきゃいけない』というのが彼
ら(教団)の反省」
https://bit.ly/3gIQN0j
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