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【第289号 】「海外との共同制作プロジェクトで巧くいく人と、失敗する人(パート3)」

ハリウッドで俳優として生きる! 尾崎英二郎の ”夢” を掴むプロセス
さて、映画やテレビ、ストリーミング配信作品に携わる方々にとって、 1番の悩みどころといえば、「金銭に関する交渉」ではないでしょうか。 今、「ハリウッドの作品群」に日本人俳優や日本出身俳優が出演する場合、 大きく分けて3つのケースがあると思います。 A:アメリカ本土で、俳優組合のルールの下、芸能エージェントを通じて雇われる場合。   (あるいは活動拠点はアメリカで、そこから海外に渡航し、撮影に臨む場合) B:日本国内でオーディションを受け、日本国内での撮影に雇われる場合。 C:アメリカ以外の海外でオーディションを受け、それぞれの国の労働ルール下で   雇われ、その国のロケ地で撮影に参加する場合。 ここでは(アメリカ作品で)「B」の方々が日本国内で金銭交渉しなければ ならない場合、どのような面に気をつけていくべきか、という話を極力具体的に お話ししていきたいと思います。 わかりやすく解説するために、まず「A」で働く際の条件からご説明します。 アメリカの映画俳優組合に属した形で、 米国本土で働く(あるいはそのルール下で日本や海外のロケ地で働く)場合、 『映画』(1作品)の撮影で、 1日雇われると、 約〇〇〇〇ドル/現在の為替レートで約〇〇万円 1週間の契約なら、約〇〇〇〇ドル/約〇〇万円 1時間ものの『テレビドラマ』(1話)であれば、 1日雇われると、 約〇〇〇〇ドル/現在の為替レートで約〇〇万円 1週間の契約なら、約〇〇〇〇ドル/約〇〇万円 (大きなゲストスター枠であれば約〇〇〇〇ドル/〇〇〇万円) おおよそ、これくらいの金額が「基本給」として発生します。

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  • ハリウッドで俳優として生きる! 尾崎英二郎の ”夢” を掴むプロセス
  • 海外ドラマ『The OA』『高い城の男』『DC レジェンド・オブ・トゥモロー』『MARVEL エージェント・オブ・シールド』『エクスタント』『ヒーローズ』、映画『硫黄島からの手紙』や『ラストサムライ』に出演した俳優尾崎英二郎が、人生の「壁」を突破するために何を実践したのか?挫折に負けない心の作り方、大切な人脈の築き方、英語克服法、緊張との闘い方など、自身の経験をもとに語る。 「夢は実現できる!」進路に悩む中・高・大学生や、仕事の閉塞感を打破したいと感じている社会人に、“無名”から米国ハリウッドでキャリアを積み上げていく姿を通してメッセージを送る。
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