この言葉でゴルフはうまくなる？！１ 深い捻転について徹底解説

はじめに 今日から１２月！！ ２０２２年最後の月になってしまいましたね！ 今年のゴルフはいかがだったでしょうか？！ 僕個人としましては コロナもある程度落ち着いて 全国色々なところへ活動の幅を広げております そんな中 今とても活躍しているティーチィングプロやプロコーチとお話する機会が増え そういう方々とのスイング談義を続けている中で 僕自身のスイングの改善策を 色々と模索した１年でもありました この２０２２年最後の月という事で そのスイングの改善部分を先にメルマガの読者さんだけにお話したいと思います！ 自分の事で恐縮ですが 是非我々ティーチングプロも皆さんと同じ悩みを抱えていることを知ってほしいので あまり言いたくない 僕のスイングにおける ウィークポイントをお話したいと思います！ 僕のゴルフの悩み ドライバーのティショットの 右プッシュボール これはよくドライバーが右に出るので悩んでいるんです！！ というアマチュアの方とほぼ同じ悩みですが それより深刻！ なんでかといえば そのボールがめちゃくちゃ飛ばないからです！ よく右に飛ぶボールが人より飛んで困る！ という方がいらっしゃいますが それなら僕もまだ左を少し向けば良いだけなので 困らないのですが とにかく右に飛び始めると 僕の場合そのボールが全く飛ばないという悩みがあります これには深い原因がありまして まず最大のポイントは インサイドアウト がきついという事！ コレが僕の最大の弱点です！ ただ僕がゴルフを始めた時 カット軌道がきつく それを直すという事を一心に練習してまいりました そのため 内側から外側に抜ける軌道で ドローを打つ！ コレを若い時からやっており、 それができたときのドローボールの感触が忘れられず 気が付いたら強烈なインサイドアウトゴルファーに なっていたということです ただこの動きと共に ゴルフ業界も変わってきました 何が変わったか！ ドライバーヘッドの大型化です！ 僕がゴルフを始めた時のメタルドライバーの大きさは １９０CCくらい げんこつ位の大きさのヘッド このヘッドだと慣性モーメントが小さく フェースを返したり開いたりする操作性が抜群 どんなに内側から入っても フェースを返して右からドローを打つことが可能です 僕がゴルフを始めた時はパーシモンクラブからメタルへの移行期だったので そのようなギア効果（フェースを返してボールを曲げる事）が徐々にできなくなり インサイドアウトに打つのは もう古いといわれ始めた時でもありました ただそうはいってもゴルフ理論はまだ インサイドアウトのフェースローテーション多めのドロー打ちが主流！ そこから ３００CC ３６０CC ４００CC ４６０CC と ヘッドがどんどん大きくなっていき ココである分岐点が生まれます だいたい３６０CCくらいのヘッドからですが インサイドアウトに振っても ボールが捉まらないくなってきたのです つまり慣性モーメントの関係から 内側から入ってきたクラブに対して フェースが戻ってこない ヘッドの大きさによる弊害が生まれ始めたのです そこで無理やり手を返す癖が生まれはじめ 左へのチーピンが止まらなくなってきました！ フックが止まらなくなり それを嫌って右に飛ぶ そんなゴルフを続けているうちに ドライバーが怖くて打てなくなっていきます ３ｗでのティショット時代の始まりです ドライバーが打てないので常に３ｗで打つ ヘッドが小さく 操作性が良いので そこそこ飛ぶ！ でも生徒さんとゴルフをしているとき 見本も見せないといけないのでドライバーを握って ティショットを打つとやはり右や左に散らかってしまう そんなこんなで お話の初めに戻ると 僕のプッシュボールが飛ばないというのは 内側からクラブを入れて手を返す動きが 返しすぎの引っかけが怖くなり インサイドから入れながらフェースが返らない 擦り球のインサイドアウトが出始めたのが始まりです コレが本当に飛ばない(;^_^A でも手を返そうとしても 返らない 危険回避でカラダが自然と反応してしまうんです ですから まずこのインサイドアウト自体を直していかなければ 僕のドライバーは復活しない ただ これの修正が遅れた要因はもう一つあります ドラコン競技の参戦です これにより 飛ばしに特化したスイングを作ってしまう過程で アッパーブローでハイボールを打つという事 ドコに飛んでイイから死ぬ気で振りちぎる そんなゴルフスイングを練習していくうちに ラウンド時は全く振れない ドラコン競技の時は自分の癖を最大限生かした インサイドアウト打ちを繰り返す コレでもうお分かりのようにドライバーが崩壊したという事！ 今もやっている修正方法