ISM製造業指数の間違いやすい解釈を説明させてください
おはようございます。
今朝の温度は私の住んでいる地域では一気に2度も下がりました。夜中に何度も目が覚めるな、と思ったら、このためか、と思いました。睡眠の質も大事な健康管理だと思いますので気を付けようと思った次第です。みなさまもご注意ください。
さて、きょうから12月、年の瀬も頑張っていきましょうΣ(・ω・ノ)ノ!えいえい、おぉ~~~(笑) 掛け声だけは威勢良いんだよな、とかいうやつがいるのが私の周囲(笑)
■中国を巡る問題
https://usfl.com/news/133936
きのう、ツイッターで上記の記事を紹介しましたが、この記事のキモはアメリカでは精製ができない、外国で精錬する、と記されています。この外国というのは実は中国のことで、中国に技術があるから、ということではありません。中国は人権問題が薄い、という理由からです。
まず、コバルトというのは、PCやスマホを使いすぎると熱くなった経験はみなさんにもおありだと思います。その冷却触媒として使われるのがコバルトです。以前は、PCやスマホの電池から発火することがよくあったと思いますが、これを解消したのがコバルトになります。
中央アフリカのコンゴが最大の生産地ですが、アメリカにもコバルトがあるのはわかっていました。ですから、大きな事件でもないのです。なぜ、生産を停止したかといえば、コストの問題と精錬の問題でした。この精錬には少なからず人体に悪影響を及ぼす物質があり、アメリカ国内でそんなことをやれば、人権問題に発展します。
それをやるだけの技術と人材がいるのは中国、だから、中国に任せるほかないのです。
この話を聞いて、私などは矛盾に満ちている話だ、と私などは思います。ウィグルやチベット、香港の人権問題などはグチャグチャ文句を言うのに、自国の安全保障に関してであれば文句を言わないの? と思います。
そもそもこういったレアアースの権益の8割を中国が握っており、精製などは9割が中国が占めています。このレアアースというのは風力やそのほかの再生エネルギーなどのシステムを製造に大量に使われるものです。もちろんITにもです。電気自動車にもです。その権益を中国が8割を握っている状態です。
たとえばアメリカが覇権を握っていた大きな理由というのは石油を抑えたからです。安いコストで石油を利用し、世界を経済から覇権を握ったわけです。次世代のエネルギー資源を握っているのは中国です。この状況はアメリカを焦燥感に駆り立てるのは間違いないことだと思います。
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