第166回 挑戦の結果は「成功」か「失敗」ではありません。その3(1973年~)
大学を卒業した直後,無職になった私が次に挑むのはTAP進学教室一択です。
「中学受験を経験したから今度は突破できるかも。」
「でも,オレよりうんとすごい司法試験浪人の先生があんなことを言っていたからなあ。」
3月中旬,TAP,三度目の面接に決死の覚悟で臨みました。
面接官は前回と同じ50代くらいの男性でした。(実は理事長で,オーナーでした。)
開口一番,
「経験あるのかぁ?!」
と甲高い声で聞かれたので,
「はい!」
と力強く答えました。
「どこでやってたんだぁ?」
「国立学院予備校です!」
と胸を張って答えると
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