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伝授!潜在意識浄化法 第1007回(22年12月8日)
~ 動作の最適化その七十一 ~
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こんにちは、MKCの齋藤です。
https://hypnos.jp/
●意識さえあれば大丈夫
前回、「動作トレーニングに不調はつきもの」という話をしましたね。
こんなメールをいただきました。
> 今回は不調についての講義でしたが、取り上げられていたケースを
> 見るにつれ、そういった問題が今のところ生じていないというのは、
> つまりトレーニングの時間や強度が不足しているのだと反省しています。
すばらしい姿勢ですね。
トレーニングは「まず意識」なので、このように「時間や強度が不足している」と反省するような方は、何も心配いりません。
生活のさまざまな場面で、自然にトレーニングをしているはずだから大丈夫です。
ふだんの生活で、何かとトレーニングを意識しているでしょう?
何事もそういうもんだよなあ、としみじみ思います。
「もっとやろう」という話を聞いて、やっている人ほど「足りてないな。もっとがんばろう」と受け取り、本当に足りない人ほど「自分なりにやっているつもり。これ以上は無理」と反応する。
練習時間を増やそう、と言われたとき、すでに自分の可処分時間の多くをトレーニングに充てている人ほど、「ここに隙間時間があるな」「この仕事が終了したらその分を増やせる」とストイックに考えるから、トレーニングがだんだん充実していきますね。
「動作トレーニングに不調はつきもの」とは言いましたが、「不調が起こらないとトレーニングじゃない」という意味ではなく、「不調が起きたとしても、めずらしいことではないから、適切に対処すれば大丈夫」という意味です。
階段を昇るトレーニングをしても、ふだんから歩いたり走ったりを結構な強度でしている方は、そう簡単に筋肉痛にはならないでしょう。
4~5階に住んでいて、エレベーターを使わずに毎日数回昇り降りしている方は、数段を使って何回か動作トレーニングをしたところで、筋肉痛にはなりませんよね。
犬の散歩で日常的に駆け足をしている方は、電車に乗るために走っても、足がもつれて転んだりしないでしょう。
日常の動作がトレーニングになって、鍛えられているからですね。
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