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第723回 中国のゼロコロナ抗議運動の実態と今後、どうなるのか?ニューロオプティマルの驚き

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…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… 第723回 中国のゼロコロナ抗議運動の実態と今後、どうなるのか?ニューロオプティマルの驚き …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… ▼今回の記事 今回は、11月24日から28日にかけて中国各地で実施された抗議デモの実態と、今後の動きを解説する。日本ではあまり報道されていない内容だ。 次に、読者の方からリクエストがあったので、以前の記事で紹介した脳の調整テクノロジー、「ニューロオプティマル」について詳しく解説する。 ▼中国抗議デモの実態と明らかになる今後 それでは早速今回のメインテーマを書く。11月24日から28日にかけて、中国各地で突然と発生した抗議デモの裏にある実態と、今後の動きについてだ。 中国各地では厳しいロックダウンなど感染を徹底して封じ込めようとする「ゼロコロナ政策」を続ける習近平体制への抗議活動が相次いでいた。きっかけは中国内陸部・新疆ウイグル自治区ウルムチ市内のアパートで11月24日、火の手が上がり、10人が焼死した事故だった。アパート付近が新型コロナウイルス対策で封鎖され、消防車が近づけずに被害が広がったのではないかとの疑念が出た。 一時は拡大し第二の天安門事件になるかもしれないと不安視された抗議活動だが、いまは沈静化している。大きな反体制運動になることはまずない。一連の抗議活動は「白紙革命」「白紙運動」などと呼ばれ、上海を皮切りに、北京や武漢、広州、重慶、成都など、少なくとも20都市に拡大した。 この抗議運動に関しては、日本を代表するチャイナワッチャーの遠藤誉氏が詳しい分析をしている。欧米のチャイナワッチャーの中にも20都市で一斉に抗議の意味で白紙が掲げられるなど自然発生的な運動とは到底思えないという意見も多かった。中央の司令塔となる組織が存在したのではないかという疑問だ。ロシアの大手紙、「プラウダ」は以下のように書いて疑念を表明している。 「「カラー革命」の兆しは明らかだ。きっかけは事故であり、それをもとに国民の「怒り」が扇動される。 象徴が存在する。今のメインシンボルは白紙だ。2020年に香港で起きた抗議デモは、在香港米国総領事館の政治部長のジュリー・イードがコーディネートしていた。そのため中国当局から「カラー革命」と呼ばれたのだ。モスクワの「反戦」デモ隊も今年は白いシートを使っていた。」 デモ隊が「白紙」を一斉に使うのは、新たな「カラー革命」の象徴としての意味があるので、これをコーディネートした司令塔があるはずだという意見だ。そしてそれはアメリカであるとしている。

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