【儲け力アップ↑ツキアップ↑マガジン】
~儲けぐせ・ツキぐせが向上する~
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■◆■ 2022/12/06 01215号
◆ 【野田宜成】たったの5分、心と財布が温かくなる経済学
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1. 『生産性を高めるための
チームビルディング』
~最強のチームを作るためのチームビルディングのコツ~
VOL.3
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(4) チームビルディングをする前に
1. 投票のパラドックス
決められないのは個人のせいではなく、意思決定のプロセスに原因がある。個々の選好に基づい全体としての意思を統一しようとすると、
どうしても議論が行き詰まってしまうのである。
18世紀フランスの数学者であり社会理論家であるニコラ・ド・コンドルセが最初に気づいた「投票のパラドックス」と呼ばれる現象で、すべての選択肢について、それを選好する多数派が形成されて対立する時に発生する。その1世紀半後、著名な経済学者ケネス・アロー(1921〜2017年)が、コンドルセの研究に立脚した一連の数学的証明を行って、「不可能性定理」を確立した。
チームワークが多数決で決められる。うまく行くというのは幻想なのです。
続く、、、
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2.『誰もが社長になれる?
中小企業でも子供が社長にならない時代!!』
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帝国データバンクの全国企業「後継者不在率」動向調査(2022)によると
後継者不在率は 57.2%となり、
コロナ前の 2019 年からは 8.0pt低下し、
5 年連続で不在率が低下した。
調査を開始した 11 年以降、後継者不在率は初めて 60%を下回った
後継候補では、最も高いのは「非同族」の 36.1%で、前年を 2.9pt 上回った。
2011 年の調査以降、後継者候補は「子供」の割合が最も高い状態が続いてきたものの、
初めて「非同族」が首位となった
今、中小企業の承継問題は大きな問題になっているが
中小企業庁の政策などが功を奏し
改善に向かっているようだ。
特徴的なのは、跡継ぎが
・子供を跡継ぎにするより
非同族にするのが増えている。
・もう1つが
同族ではない社員が跡を継ぐか
M&Aによる承継かに二極化
しているようだ。
中小企業は子供が跡を継ぐのがのが当然だったが
出生数の減少により
そもそも、子供がいない人も増え
子供に跡を継がせることができなくなっているのもある。
1949年(現在73歳)の団塊世代の出生数は、約270万人
1973年の(現在49歳)団塊ジュニア世代が、約210万人
1984年(現在38歳)が始めて150万人を割
2022年は、80万人を割る予定だ。
単純に
1949年生まれの人の跡継ぎは、1学年で100万人ほど減少し
これから大人になる人は、200万人ほど減少する。
社長になる人の母数も減っているのだから
跡継ぎになる人が子供だけだと
相当範囲が狭くなる。
続く、、、
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3.『訪日外国人、増加中。まだまだ伸びる!!』
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最近は、空港でも、地方でも
人をよく見かけるようになった。
中でも、外国人をよく見かけるようになった。
実際、10月の外国人観光客数は
9月の2.4倍
まん延防止等重点措置実施されていた
1月より 28倍
まで、上がってきた。
しかし、
コロナ前の2019年の10月と
2022年の10月を比較すると
まだ、5分の1。
つまり
外国人がやってくる余地が
まだ、月200万人分あるということ。
経営にはあることをして欲しい。
続く、、、
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