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2022年12月9日号(Vol.241)-よい人間関係は交渉に必要か?(2)&共鳴する3つの危機の存在

最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』
第241号(2022年12月9日号) 『最後の調停官 島田久仁彦の無敵の交渉・コミュニケーション術』 はじめに: いつもお読みくださり、そしてコメントやご質問もたくさん頂戴し、誠にありがとうございます。 日々寒い日が続きますが、皆さんお元気でしょうか? 波乱の中、駆け抜けてきた2022年も気が付けばあと3週間ほどとなりましたが、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、今週号のメルマガですが、まず【1】の 『無敵の交渉・コミュニケーション術』のコーナーでは、 今週も引き続き 【ビジネスでの交渉で個人的な人間関係は有効に働くか?】 についてお話しします。 その注目の内容は、本編をお楽しみに♪ 次に国際情勢ですが、今週もなかなか混乱にあふれた事態となりました。 中国ではこれまでの厳しい規制から一転、ゼロコロナ政策が緩和されるという政策転換が行われました。 それも実際には感染者数が増加傾向にある中での緩和に驚きの声も上がっています。 どのような背景があるのでしょうか?非常に関心があります。 次に今週、“転換”を感じたのは、ウクライナ軍によるものとされるロシア国内“奥深く”の空軍基地や ウクライナとの国境沿いの石油備蓄施設への無人ドローンでの攻撃です。 これまで反転攻勢を強める中でも『ロシア領内に攻撃することがないように』と 細心の注意を払っていたはずのウクライナ軍ですが、ここにきてその“不文律”が破れたのでしょうか? 一種の大博打にも思われる“ロシアへの攻撃”はプーチン大統領のレッドラインを超える可能性を秘めており、 非常に懸念をしますが、なぜこのような事態になったのでしょうか? そして、中国やロシア・ウクライナ情勢の陰で着々と進められるのが、 トルコによるクルド人支配地域への攻撃と掃討作戦です。 先日のトルコでの爆破事件(テロ?)を機に、しばらく封印してきたクルド人自治区への空爆が行われ、 また緊張が高まる事態になっています。トルコ軍が再度、地上軍を派遣することも懸念されますが、 これまでと違い、ロシアも欧米もほかのことに手いっぱいでトルコを止めることは恐らくできず、 もしかしたらクルド人にとっての最悪の事態も想定されます。 そしてまた、これは安全保障環境に大きな影響を与えかねない恐れをはらんでいますが、果たしてどうなるのでしょうか? 【2‐国際情勢の裏側】のコーナーでは、 上記3点についてお話しします。 今回のメルマガも長くなりましたが、どうぞ最後までお付き合いくださいね。 それでは今週号、スタートします★

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  • 最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』
  • 世界各地の紛争地で調停官として数々の紛争を収め、いつしか「最後の調停官」と呼ばれるようになった島田久仁彦が、相手の心をつかみ、納得へと導く交渉・コミュニケーション術を伝授。今日からすぐに使える技の解説をはじめ、現在起こっている国際情勢・時事問題の”本当の話”(裏側)についても、ぎりぎりのところまで語ります。もちろん、読者の方々が抱くコミュニケーション上の悩みや問題などについてのご質問にもお答えします。
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