今週のテーマは【 メールの敬語 】です。
間違えやすい敬語の使い方として
1.「拝見させていただく」
2.「お顔ぶれが凄い」
3.「興味のあられる」
4.「ご覧になられてみてください」
5.「苦言を呈させていただく」
について解説します。
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< ヘンな敬語 > 2.「お顔ぶれが凄い」
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「今回の特別講義は、講師の先生達のお顔ぶれが凄いんです。
ぜひ、ご参加ください」
講師の先生を敬う表現として使われている
「お顔ぶれ」の「お」。
後に続く「凄いんです」という口語的な言い回しと
ちぐはぐな感じがします。
「講師の先生達」に敬意を表す表現としては
「顔ぶれ」に「お」を付けるより
次のように書き換えてもよいのではないでしょうか。
「今回の特別講義の先生方は、錚々たる顔ぶれです」
「顔ぶれが凄いんです」という口語調の表現を
「錚々たる顔ぶれ」と書き換えてみました。
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